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ボルドーのアンプリムールが始まりました♪

還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、還暦トレーニーの自分は、ワインが大好きだ。ワインを飲むことも好きだが、ワインの歴史や、ワインの作り手や、ワインの生産地や、ワインのヴィンテージを学ぶことも好きなのだ。ワインの銘醸地であり、総本山的なボルドーのアンプリムールが始まったので、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。

アンプリムールとは、瓶詰され市場で売り出される前のワインを購入する取り引きのコトを指すのだ。ボルドーのワインは、葡萄の収穫から醸造、瓶詰め、市場投入までに、十分な熟成期間が必要なことも含め、長い時間が必要になる。ワイン生産者は、収穫から収入を得るまでの時間が長い間、どのように収入を得られるのか?古くからの知恵として、生産者の他に、仲介者やワイン商というプロフェッショナルが登場し、まだ瓶詰めする前の樽熟成の段階でテイスティングをして先売りをする、コレがアンプリムールなのだ。そして、そのワインの早期テイスティングでの評価、コレが有名なパーカーポイントだったり、ワインアドボケイトポイントという、ワインの評価ポイントで、このポイントでワインの値付けが決まってくる、という話なのだ。

2023年に収穫したボルドーワインは、総論としては、2022年には及ばないが、長期の熟成を要さず、早飲みして美味い、ということの様なのだ。余生が短い還暦トレーニーの自分にはありがたいヴィンテージなのかもしれない、そもそも高くて飲むチャンスは無いかもしれないが…

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