冬至

コーヒー屋勤務。仕事中以外は常にイヤホンをつけて何かを聴いている。犬とからあげは正義。

冬至

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マガジン

  • 一ヶ月書くチャレンジ

    『書く習慣~自分と人生が変わるいちばん大切な文章力~』(いしかわゆき)を読んだことをきっかけに、1日1テーマで一ヶ月間、毎日書き続けました。

最近の記事

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ずっと気になっている“台湾”のこと

最近、台湾華語の勉強を始めました。 始めましたと言っても、とりあえず買ってみた一冊の教材とにらめっこしているだけ。まだボポモフォを覚えるくだりですが、すでに心が折れかけています。だって…… まったく頭に入ってこないんです!なにもかも! 繁体字はなんかかっこよくて好きだけど読み方が全部同じに聞こえるし、声調の違いは表を見てもよくわからないし、注音記号はなぞの符号にしか見えない(絶望) そもそも、どうして台湾華語を勉強しようとしてるんだっけ……? ということで、私が台湾

    • 人生を諦めることを諦めた話

      30歳になる年、激務がゆえに心身ともに疲弊し、うつ病を患って当時勤めていた会社を辞めた。1年半の療養生活を経て、そろそろ社会復帰せねばという焦りと、ブランクを抱えてがっつり就活することへの不安に負け、とりあえずという形でカフェのアルバイトを始めた。 あれから早3年。気付いたら33歳になっていた。 “30代女、未婚、アルバイト、実家暮らし” 改めて字面で見ると、けっこうエグい。 ただもっとエグいのが、本人がまったく焦っていない“フリ”をしながら仕方なく生きているということ

      • 【推しメモ】新しい学校のリーダーズ【青春日本代表】

        ということで、今回のテーマは…… 新しい学校のリーダーズ / ATARASHII GAKKO! 新しい学校のリーダーズとは、 SUZUKA、KANON、MIZYU、RINの4人組で結成された日本のダンスボーカルユニット。 グループのコンセプトは、「模範的なヤツばかりが評価されるこの時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく」。自称「青春日本代表」。 今回は、新しい学校のリーダーズ(以下『リーダーズ』)にハマるまでの経緯と、なぜここまで惹かれるのかという

        • 【怪談】引っ張る力【犬】

          これは昨年の夏、私が体験した話。 ある日の明け方、肌寒さで目を覚ました。しばらくぼんやりと天井を眺めていたが、そろそろ二度寝でもするかと目をつむった瞬間、違和感に気付いた。 足元に、何かいる。 直後、金縛りに襲われ身体が動かなくなった。左横向きの体勢で目は閉じたままだったが、足元にいる何かの存在を強く感じる。 じっと、こちらの様子をうかがっているような…… すると突然、胸元までかけていたタオルケットがずるっと引っ張られた。 右手でタオルケットを握りしめたままだったの

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          30本

        記事

          家に帰ったら犬がいた

          タイトルの通りです。 家に帰ったら犬がいました。 今日から新しい家族になるそう。 ようこそ我が家へ。

          家に帰ったら犬がいた

          仙台旅行記 Day1| 長距離バス、牛タン、全人類内田雄馬化計画

          6月。日曜日の朝、毎日のように乗っている始発電車を待つ。 いつもと違うのは、ホームに立っているのが自分ひとりなことと、リュックのほかに大きなスーツケースを引きずっていること。 電車に乗り込んで早々、後輩の女の子に遭遇。私と同じくスーツケースを抱えている。どこか行くのだろうか。話しかけるか一瞬迷ったが、目をつむってイヤホンをしていたのでそっとしておくことにした。 いよいよ一泊二日の仙台旅行。 半年前からずっと楽しみにしてきた。久しぶりの遠出に心躍るけれど少し緊張もしている

          仙台旅行記 Day1| 長距離バス、牛タン、全人類内田雄馬化計画

          “かもしれない”パッキング

          明日から1泊2日で仙台旅行。およそ6年ぶりの来仙だ。 ついでに前後も休んでしまえ!ということで、ただいま魅惑の4連休中です。幸。 メインイベントは、内田雄馬くんの全国ツアー『Keep in Step with』の仙台公演。去年の11月、初の武道館ライブでツアー日程が発表されたときは「まだ半年もあるや~」と思っていたのに、もう明日です。時間溶けました。 ということで絶賛 旅支度中なのですが、全然進みません。まずスタートラインに立てていません。なぜならまだ、何に荷物を入れるか

          “かもしれない”パッキング

          気になるあの一冊を、本屋で予約できたなら

          本を読むのが好きです。 読むスピードはそんなに速くないし、いままで読んできた数も多くないけれど、趣味は?と聞かれたら「読書です」と答えたい。 そんな私のモヤモヤを聞いてください。 気になる新刊書籍の情報が入ってきたとき、脳直で「近所の本屋に入荷するかなあ」という懸念が生まれます。東北の田舎に住んでいる身としては、まずその点が気になってしまう。 なぜ気になるのかというと、実物を見てから買いたいから。 手に取ったときの重さ、サイズ感、手触り、ページをめくる時の感覚、文字

          気になるあの一冊を、本屋で予約できたなら

          「生きることは素晴らしい」って本当?人間関係を半分降りるために

          中学一年生のとある朝、同い年の男の子が自宅マンションから飛び降り、自ら命を絶ったというニュースがテレビから流れてきた。 苦い顔でテレビを見つめる父と「嫌だわ…… 原因は何?」と悲痛な声を上げる母。 画面のなかでは大人たちが「せっかく親からもらった命なのに」とか「死んだら何もかも終わりです」とか、くだんの彼を責めるような物言いをしていた。 彼がこの世から去る決意をしたきっかけは、学校でのいじめだったようで、私は大好きな玉子焼きを頬張りながらこう思った。 「自分の命をどう

          「生きることは素晴らしい」って本当?人間関係を半分降りるために

          毎年映画館でしかコナンを観ないけれど

          毎年、劇場版「名探偵コナン」が公開されると、ようやく春がきたことを実感します。 地元・青森ではちょうど桜が見ごろを迎える時期でもあるので、余計にそう感じるのでしょう。 ということで今年も観ました。 毎年欠かさず映画館で観るのですが、実を言うと原作漫画は一度も読んだことがありません。TVアニメもほとんど見たことがありません。 それなのに、なぜ毎年映画館まで足を運んでしまうのか。 自分でもよくわからないのですが、たぶん子どものころに感じたワクワクを追体験したいんだと思い

          毎年映画館でしかコナンを観ないけれど

          自分のためにぬいぐるみを買う大人

          「ぬいぐるみ、欲しいなあ」 ある日の晩、翌朝のために目覚まし時計をセットしながら、ふいにそう思った。 最初は「ふわふわした何かに触れたい」という感覚だけだったのに、気付けば「ぬいぐるみが欲しい」という具体的な欲が芽生え始め、いよいよ無視できなくなっていた。 ふだんからカバンの中に忍ばせておけるくらいの手のひらサイズで、白くてふわふわなぬいぐるみ。外出中、しんどい……となった時にそっと触れて心を落ち着けたい。 想像すればするほど、いい。 _ 少し話がそれるが、私にと

          自分のためにぬいぐるみを買う大人

          祝・アニメ「ゴールデンカムイ」放送再開!~月寒あんぱんを添えて~

          2023年4月3日。去年からこの日のためにがんばってきたと言っても過言ではない。そう…… 祝!アニメ「ゴールデンカムイ」第四期放送再開! おめでとう!!ありがとう!!わ~~~~~~~~!!! ハァ…… ハァ………… 動悸が止まらない。 ということで、ゴールデンカムイのアニメ再開への喜びを少しだけつづりたいと思う。 2022年10月。待望のアニメ新シーズンがスタートしたわけだが、第6話の放送直後に更新は途絶えてしまった。あの時の衝撃はいまでも忘れられない。 制作側

          祝・アニメ「ゴールデンカムイ」放送再開!~月寒あんぱんを添えて~

          必要なのは、乱さないことではなく整える方法を知っていること

          最近、ほんのり体調が悪い。 以前に比べて疲れやすくなったし、長い時間立っていると軽くめまいがする。便秘気味だし、ちょっとしたことでイライラしてしまう。 特に困っているのが、うまく眠れないこと。布団に入って数時間眠れない日もあれば、一度眠りに落ちても途中で何度も目が覚める日もある。 かといって、病院に行くべきかと言われればそうでもない。そもそも、何科に行けばいいのかもわからない。年明け頃からずっとこんな状態だった。 そんなとき、書店で見つけたのがこの本。 「最近、眠れ

          必要なのは、乱さないことではなく整える方法を知っていること

          書く習慣 Day30 | 30日間書いてみて、気付いたこと

          3月1日から始めた「一ヶ月書くチャレンジ」。 正直、途中で辞めるだろうなと思っていた。挫折は得意だ。そんな私がなぜ30日間書き続けることができたのか、少し振り返ってみようと思う。 「自分のために書いていい」は本当だった 実は、初めてnoteに登録したのは2022年6月。2記事ほど書いて、そのあとまったく手を付けずに放置していた。 あっという間に年が明け、2023年。 書店でタイトルに惹かれて思わず手に取った『書く習慣』という本。心のどこかで、放置しているnoteと「

          書く習慣 Day30 | 30日間書いてみて、気付いたこと

          書く習慣 Day29 | 自分にとっての幸せはどんな状態か

          「幸せ」ってとても漠然とした言葉だ。なんだかぼんやりしている。つかみどころがない。 イメージとしては、身も心もこれ以上ないほど満たされている状態。でも、そんな状態が永遠に続くわけがない。 おそらく、私にとっての「幸せ」は「恐怖」でもある。 一度味わってしまったら二度と手放したくなくなってしまう。もっと、もっと、もっと欲しいと手を伸ばし続けた結果、いつか失う日が来る。天国から地獄に落とされる感覚。幸せを知っているから不幸になる。そんな絶望を味わうくらいなら、最初から幸せに

          書く習慣 Day29 | 自分にとっての幸せはどんな状態か

          書く習慣 Day28 | もしも1つだけ夢が叶うとしたら

          「夢が叶う」と「願いが叶う」はどう違うんだろう…… なんて、書く前にそこが気になってしまった。 「夢」と「願い」の違いは、思うに「難易度」と「叶えるまでにかかる時間」のような気がする。 たとえば、「花粉症で鼻をかみすぎて皮がむけるので鼻セレブが欲しい」というのは願いで、「鼻セレブを超えるなめらかなティッシュを発明するぞ」というのは夢。 鼻セレブ願望は、いますぐコンビニに行けば叶えられるので、難易度も低いしかかる時間も短い。 鼻セレブ超えティッシュの開発のほうが明らかに

          書く習慣 Day28 | もしも1つだけ夢が叶うとしたら