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4月21日(木)十勝まきばの家ワイナリー「はじめましてのワインたち」〜いよいよ発売

4月21日(木)に十勝まきばの家ワイナリーから、はじめてのワインを発売します。
合わせて同日15時より⼗勝まきばの家 森のカフェレストラン(中川郡池⽥町清⾒144)にて、記者発表を行うこととなりました。
発売日に向けて、ワインのラベル貼りを十勝まきばの家スタッフ総出で行いました。

発売する時季限定のワインは数量が少ないため、ラベル貼りは一本一本すべて手作業。少数量とは言ってもワインの種類は7種、ハーフボトルを加えると合計14種、その数は数百本単位で延べ1,500本のボトルにそれぞれラベルを貼っていく作業は集中力と根気を要します。ワインの顔でもあるラベルは、貼る位置によって印象がガラリと変わってしまうので、作業にあたるスタッフのまなざしは真剣そのものです。

デザインされたワインラベルは、それぞれのワインの特徴や味、楽しんでいただくためのポイントをダイレクトに文章で表現しています。
また、ボトルの選択についても醸造家のこだわりが反映されています。
スティルワイン(発泡酒ではないワイン)に使用するボトルの形状は大きく分けて「ブルゴーニュタイプ(なで肩)」・「ボルドータイプ(いかり肩)」の2種類があり、今回選んだボトルは最近人気のあるブルゴーニュタイプ。
「長らく十勝ワインでボルドータイプに接してきたので、ブルゴーニュタイプには憧れみたいなものもありますね」と内藤さん。
一番のこだわりはスティルワインのボトルがコルク栓ではなく、ステルヴァン(スクリューキャップ)であること。栓抜きが不要で気密性も高く、瓶のリサイクルにも適用しやすくなったこと、またデザイン性が優れていることなどが背景にありました。
セミスパークリングワインについても、敢えて滓(おり)をそのまま残し、楽しんでもらえるよう、シャンパンタイプのボトルに王冠で栓をして完成させています。発酵・熟成中に王冠で栓をし、滓抜き後はコルクで栓をする製造過程を辿るスパークリングワインとは異なります。

ラベルをまとった伝統的な容姿のボトルが並んだ様子に、スタッフから歓喜の声と同時に発売に向けた緊張感が伝わってきました。手作業のラベル貼りは、まだまだ続きます。
発売日の21日に行われる記者発表の模様は、後日また改めてお伝えします。

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