毎日ブログを公開する事に意味はあるのか?
特にはない。
が、自分の中では毎日やると思ったからブログを書くという意味である。
もしこれがマーケティング的にやるのであればそれにかかるコスト、それに対して何が得られるのかということは調査した上でやるべきである。
最近は上場企業の「北の達人」の社長の本を読んだのだが、彼は徹底したコスパ主義なのだなと思う。
それは事業者としては本当に素晴らしいことで、そうあれればいいなあ、と思うことはある。
しかし、私は思ったよりもそこにコミットできない。
なぜならば、あまり数字に対してコミットしてしまうとバランスを崩してしまうことを認識してしまうからだ。
一時期、今できる最大売上こそが全て、という宗教にハマろうとしたことがあるが30分で抜けた。やはりそこは、イマイチ本気になれないのだ。
これが「ゲーム」と捉えるならいいが、商売というのは人間の生活に密接するもので、そこまでゲーム的に捉えることがあまり顧客的にも事業で働いている雇用者的にも関係各社的にもいいものではないなと思ってしまった。
しかし、その姿勢が責められることもあった。そして、その事業からは引いた。
なぜお前は売上にコミットできないのか?顧客のことなぞ考えずにやるのが一流だ、的なことを言われたがそれはできなかった。
なぜならば私がセールスで文章を書くことや事業を作るときは結果がどうあるかは別にして私自身が「相手のため」と思わないと本気で書けない、つくれないからだ。
そして、それを他者から洗脳されてできるほど馬鹿じゃないし賢くもなかった。それは負け犬の意見だ、という彼らの顔が見えるようだ。
話を戻すと
毎日ブログを書く事に意味はない。
ではこういう文章は誰のために書いているのかというと、今報われないことを地味地味、続けている人のために書いている。
続かない時もあると思うが、ぜひそれは続けて欲しい。私のブログでもみて
うまくいかないことなんて、誰でもあるんだぜ
と思って欲しい。
ほとんどの偉人の仕業はうまくいかないことで成り立っている。
誰も見ていないことで成り立っている。
いや、しかし誰か見ている。あなたがこの告知していない記事を見ているように誰か見ている。
それは事実だ。
「自分がどうありたいのか」
を他者の評価を気にせずに行えることが一番人生を豊かにするものだと思う。
だから、一緒に頑張ってみようじゃないか。
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