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♯029 家族こそ、精神科病院を上手に利用できるようになる必要がある

弊社に寄せられる最近の家族の問題は、ほとんどが複合的です。多くは精神疾患に起因していますが、それだけでなく、パーソナリティの問題や親子関係、生育歴、それまでに出会った人との関係など、さまざまな事柄が絡み合っています。

すでに精神科を利用しているケースも増えていますが、肝心の本人が受療中断してしまったり、不定期にしか通院しなかったりすると、家族も含め健全な生活ができず家庭内がすさんでいきます。

親は「病院(クリニック)がちゃんと治療してくれない」「主治医が話を聞いてくれない」からだと訴え、「いい病院(先生)を教えてくれませんか」「同居は限界だから、子供を預けられる施設がありませんか」と尋ねられます。

しかし受療中断してしまった理由を聞くと、本人が「行かないと言った」「主治医と合わないと言った」「医療不信になってしまった」というような、曖昧な回答しかありません。第三者の立場からすると、その経緯こそ重要ですが、家族の話では要領を得ないため、介入がしにくい状況です。

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♯029 家族こそ、精神科病院を上手に利用できるようになる必要がある

(株)トキワ精神保健事務所

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(株)トキワ精神保健事務所

トキワ精神保健事務所は、創業者・押川剛が1992年に起業し、1996年より病識のない精神障害者を説得により医療につなげる「精神障害者移送サービス」を創始。社会復帰のサポートも行っています。一覧 →http://www.tokiwahoken.com/tokiwanote.html

トキワレポート(メンタルヘルスと家族の問題)

メンタルヘルスにまつわる、家族・親子の問題についての記事です。精神疾患や長期ひきこもりを一因とした問題行動に、家族としてどう対応すればよいのか。うまくいかない親子関係にどう向き合えばよいのかなど、弊社の経験から分かることをお伝えします。
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