🎥ひとくず(2019)

中学時代の先生のおすすめ作品。 母親の恋人から虐待を受け、
電気もガスも止まった部屋に閉じ込められた少女・鞠のもとに、 突然やってくる"訳あり"泥棒との優しさ溢れるストーリー。 不器用ながらも鞠を守るため、懸命に生きる姿に心揺さぶられる。 
実際よりは何倍も何十倍もオブラートに包まれているのだろうけど、(カット割ではあるが)虐待シーンが生々しく描かれ、虐待サバイバーである鞠の母親・凛への暴言・暴力は観るに堪えない。 幼年の鞠にとって、男から守ってもらえないとはいえ、大切

笑いながら泣き、泣きながら笑う☺︎

わたしの大好きなことばーー。 Laugh, cry, sigh, and live today shining brighter than my big dreams🌦 笑って、泣いて、ため息をついて 大きな夢よりも明るく輝く今日を生きる 優しい音色と歌声が心地よい、大橋トリオさん。 何度も救われてきた、彼の「面白きかな人生」の歌詞を 少しアレンジして、ベッドサイドに貼っている。 そして、朝起きるとき、夜眠るとき、心に刻む。 人生って、長すぎて想像できないーーそう思

I'm me!! 〜涙腺は誰よりも弱いけど〜

わたしが"男性"であるためにすることは 計り知れない。 "女性"であるためにすることは 何もない。 低めとはいえ、女性らしい声色。 骨は見えるのに、どこか頼りない。 筋肉の目立たぬ、いわゆる女体。 外見で判断される。 相手が想像する女性像にさえ、当てはまることができれば わたしは意思に関わらず"女性"になれる。 けれども、相手の女性像というのは実に勝手で、 それに付随する幾つもの理想に疲れてしまう。 「女の子なんだから」 家事はできるように 眉を整えてお化粧しなさい

"女性らしさ"への抗い

小さい頃から"女の子らしさ"というものに抗って生きてきた。 体裁を何よりも大切にする典型的な亭主関白の父と義実家……。母の"働きたい"という願いは、母の意思に反して閉ざされていったという。母は"良き妻"であること、"良き母"であることを常に求められていた。 そのような母の姿を見たわたしは、幼心にも"こんな風になりたくない！"と思っていた。その強い意志は、幼稚園の卒園アルバムにもしっかりと滲み出ている。 「将来の夢ーー医師」 その頃、わたしは6歳になったばかり。友人たち

中2くらいから始まったメークやヘアメイク、ブランド物、お洒落な服などオトナ女子への登竜門のような話題が苦手だった。恋バナも共感できなくて作り笑顔で聞いていた。あれから数年、振る舞いの性というものに出合い、恋愛が男女だけでないと知り、心救われたあの瞬間が未だに忘れられない。

色んなものを抱えながら、それでも生きている。どんなに恵まれているように見えても、誰だって何かしら抱えている。それでも、今日を生きた。ただそれだけで、もっと自分を褒めたっていいじゃないか。#都湖のとことこ日記🫧

いつか好きな男の子ができる、まだ出逢っていないだけって信じていたけど、違うかもしれない。恋バナも恋愛ドラマもキュンキュンできない。たぶん性別というより、好きになった人が好き！というタイプ。だけど、恋愛の好きと、友人としての好きの違いがわからない。#クエスチョニング

社会はマジョリティで回る。大半の人はそこに属し、無意識に権力を持つ。しかし、それには気付かない。マイノリティが声を上げると自分達が築いたマジョリティの要塞が崩れるので、暗黙の了解で結束して要塞を守るようになっている。だから、僅かでもはみ出た途端に生きづらくなるのではないか。

ことばを愛するひと。いつかきっと、だれかを温められる。それは大切なあの人かもしれない、会ったことのない遠くの誰かかもしれない。或は自分自身だったりする。0から1に、マイナスにいる人が0に立てる。そんなことばを発することができたなら……ことばは祈りに近づくのだろうか。

0から1に、マイナスにいる人が0に立てる。 そんなことばを発することができたなら… ことばは祈りに近づくのだろうか。 生きづらさに悩む、わたしのことば綴り。 https://twitter.com/toko_toko19 もご覧いただけますと嬉しいです。

花束。

何も言っていないのに ぴったりな言葉を掛けてくれるひと 何気ない一言が わたしを少し強くしてくれる その人はどんな毎日を過ごしているのだろうと思う きっと日々、自分と戦っているんだなと思う 何かに挑戦している人のエネルギーって、凄いから 努力って花のようなもの 忘れずに水をやれば蕾をつけ 少しサボれば枯れてしまう 頑張って水をやりすぎたら たまに空振りしちゃうこともある でも、誠実な努力には必ず応えてくれる 大輪の花を咲かせてくれる 勇気を出せずに後悔したこと 自分の無力

怖がらなくて、だいじょうぶ。

人前で発表するときーー。 将来についての不安が溢れてしまったときーー。 テスト前。大人と話すとき。勉強中。習い事の前。 日常の一コマ一コマに、沢山の不安や緊張が散在する。 わたしは、"緊張しい"。 ちょっとしたことでも、緊張してしまう。 小学生の頃、少しでも分からない問題があると、 "これが解けないと人生が終わる"と感じていた。 何度も何度も悔し涙を流しながら、瞼を腫らしてきた。 わたしは特別な才能があるわけではなかった。 けれど、 "少しやれば、できてしまう子"