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徳力の最近のニュースメモ

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平日に一日一本、気になったビジネス系のニュースに関する感想を呟いています。 独り言ですが、コメント・ご指摘歓迎します。
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2021年3月の記事一覧

ウォルマートは、マーケットプレースでもアマゾンと正面から戦っている模様

ウォルマートは、マーケットプレースでもアマゾンと正面から戦っている模様

これは気になるニュース。

ウォルマートが着々とオンライン上のマーケットプレースを拡大してるようです。

ついつい、ウォルマートというと、大規模店舗のスーパーマーケットと脳内変換してしまうんですが。
もはや、ウォルマートはいわゆる従来の「小売大手」のイメージからとっくにはなれて、完全にデジタル空間上でもアマゾンとガチでバトってる感じですね。

当たり前ですけど、Walmart Maketplace

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東京ディズニーリゾートの「リアルの体験をよくするためのデジタル」活用に注目したい

東京ディズニーリゾートの「リアルの体験をよくするためのデジタル」活用に注目したい

これは個人的にも注目。

38歳という年齢で戦略部長を任されるのも凄いなと思いますが。

なんと言っても、オリエンタルランドに2月に「デジタル戦略部」という部署が新設され、これから「楽しみ方」と「安全対策」の両立にさらに注力していくという点が興味深いです。

正直、アプリの活用とか、海外のディズニーランドに比べると、日本のディズニーランドはデジタル化が少し遅れている印象もありました。

数年前にア

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Shopifyが、コロナ禍で小売店にとっての救世主になったケースが多々あるらしい

Shopifyが、コロナ禍で小売店にとっての救世主になったケースが多々あるらしい

いやー、Shopify凄いですね。

「ショッピファイの新規利用者は20年3月13日〜4月24日だけで62%も上昇した。これらの店は、すでにショッピファイを利用していた100万以上のユーザーと合わせて流通総額(GMV)を46%も高め、20年の第1四半期だけで174億ドルにも達した。」

って、二度見してしまう数字の伸び具合。
日本と海外ではコロナ禍の深刻度が違うのもあると思いますが、それにしても凄

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ガリガリ君の不人気味ランキングとヒットに繋がる歴史が面白い

ガリガリ君の不人気味ランキングとヒットに繋がる歴史が面白い

これは面白いランキング。

まぁ、ガリガリ君と言えばソーダ味だし、梨味もコーンポタージュ味も話題になったから人気ランキングの方は順当だと思ったんですが。

梨味は最初に出した年にはあまり売れず、6年間を開けてから再販売して2年後に大ヒットにつながるというのも興味深いですね。
開発者の方々も味に自信があるから再販売につながったということなんでしょうか。

とはいえ、面白いのは不人気味ランキング。

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Netflixが東宝スタジオで、日本発の実写オリジナル作品にも注力するらしい

Netflixが東宝スタジオで、日本発の実写オリジナル作品にも注力するらしい

これは楽しみなニュースですよね。

Netflixの日本初の実写作品と言えば、既に全裸監督とか今際の国のアリスとかありますが。
特に個人的には「今際の国のアリス」のスケール感に度肝を抜かれたので。

こういう規模感の作品が、今後増えてくるかと思うとちょっと楽しみです。東宝スタジオの一部施設を2021年4月から複数年に渡り借りることを発表ということなので、少なくとも2年以上は借りることが確定と言うこ

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ヘンリー王子夫妻の告白を、「アーチウェル」のPR戦略の一環として見ると確かに面白い

ヘンリー王子夫妻の告白を、「アーチウェル」のPR戦略の一環として見ると確かに面白い

なるほどなぁ。

ヘンリー英王子と妻のメーガン妃の、オプラ・ウィンフリーのインタビュー出演は、正直なんともいえないドロドロしたものを後ろに感じてしまって、どっちもどっちだなぁという感じで見ていたんです。

なにしろNetflixの「ザ・クラウン」を見ているせいで。
今回のメーガン妃とイギリス王室との確執とかって、歴史は繰り返すとしか感じない自分がいたりするんです。

なにしろエリザベス女王のおじさ

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クリプトアートやNFTは、アーティストやの中抜き問題を解決するかもしれないらしい

クリプトアートやNFTは、アーティストやの中抜き問題を解決するかもしれないらしい

いやー、これ、本当にスゴイ話ですよね。

クリプトアートとかNFTとかデジタルアーティストとか、正直未だにそれぞれのキーワードは腹落ちしてないんですが。
とにかく凄いことが始まっていることだけは分かります。

デジタルと言えばコピーが自由に効いてしまい、無限に入手できるからこそ、基本的に無料という世界が当然で、アナログに比べてそれがデジタルの特徴という印象すらあったんですが。

NFTにおいては、

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いよいよ、日本市場でもテスラが存在感を増してくる可能性があるらしい

いよいよ、日本市場でもテスラが存在感を増してくる可能性があるらしい

いよいよ、日本でもテスラが売れはじめてるんですねぇ。

なんかアメリカの自動車メーカーの車って、日本ではあまり売れないイメージがあったので、いろんな意味でビックリ。

記事を読む限りは記事タイトルも「バカ売れ」だし、本文中も「急増」と書いてあるし、どれぐらい売れているのかは良く分かりませんが、ただならない感じは伝わってきます。

日本に住んでいると、まだまだあまりテスラが走っているのに遭遇するシー

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静岡新聞SBSの「マスコミやめる」宣言の裏にあるストーリーは、多くの日本企業の参考になりそう

静岡新聞SBSの「マスコミやめる」宣言の裏にあるストーリーは、多くの日本企業の参考になりそう

静岡新聞さんの「マスコミやめる」はクラブハウスで西田二郎さんから聞いて始めて知ったんですが。

こういう背景があったんですね。
これはこれでドキュメンタリー映画が作れそうな、記事になってて面白いです。

転職を考えていた中堅社員に対して、ちゃんとその問題意識を元にしたエネルギーを使える場所を提示できるかどうかというのは、メディア企業だけでなく、日本の歴史ある企業の多くに問われているポイントですよね

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これからは、企業が倫理的に行動しているかどうかも、企業の評価に直結する可能性があるらしい

これからは、企業が倫理的に行動しているかどうかも、企業の評価に直結する可能性があるらしい

ほえー、なるほど。

世界で最も倫理的な企業ですか。
倫理的であることをどう評価しているのかも気になるところではありますが、倫理的であること自体が企業の評価の1つとなっていて、その評価されている企業群の株価が大型株の指数を上回っているというのも興味深いところ。

日本から花王とソニーが選ばれているというのも、納得感はありますね。

そういえば環境指数が出てきたときも同じように、環境を配慮している企

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出前館は、ウェブ広告を半減し、テレビCMに予算をシフトして成功したらしい

出前館は、ウェブ広告を半減し、テレビCMに予算をシフトして成功したらしい

これは面白い。

日本の広告費でウェブ広告だけがコロナ禍にもかかわらず伸びたことが話題になっていますが。

出前館はウェブ広告予算を半減して、話題になるテレビCMを作ることで、キャンペーンの効果がアップすることに成功した模様。
スマートニュースさんの成功を見事にトレースしている感じの事例ですね。
1度テレビCMをうって失敗した後に、諦めずに再チャレンジした際に成功したというのが印象的。

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