【6月の撮影】 偶然の夕暮れ

初夏の夕暮れは気持ちがいい。気温は20℃前後、湿度も低く、18時を過ぎてもまだ明るい。そしてまだ蚊もいない。外での読書に最適の気候だ。

写真の男性は、ちょうど読み終えたところだよ、変な本持ってきてなくてよかった、と、撮影に応じてくださった。

「東京の本よみ」で撮影させていただいた人たちが、その時間、その場所で、たまたま読んでいたその本は、その人のおすすめの本であるとか、影響を受けた一冊であるという可能性はとても低い。その状況に、撮影をする我々がたまたま出会う、という偶然の交差でしかない。だがそこにこそ「東京の本よみ」の写したいものが写されているという実感がある。

読み終わったところだということだったので、どうでしたか、と聞いてみると、うーん、イマイチかな、と真顔で冗談ぽく言われた。本を読むことも含め、日々の生活を楽しんでいる雰囲気を感じる方だった。陽が落ちてすっと暗くなり、街灯がつきはじめた。お礼を言い、その場を後にした。

「東京の本よみ」とは?
本をよむ人のポートレート。
ストリートスナップさながらに本を読んでいる人に声をかけ、読書姿と読んでいる本の表紙を撮影させてもらっています。

毎月20日にサイトに新しい写真をアップし、末日に撮影後記をnoteにアップしています。

*HP:https://tokyonohonyomi.jp/
*Twitter:https://twitter.com/tokyonohonyomi

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6月の撮影後記(6本)

撮影を振り返って、毎月最終日に記事を書いています。6月は6枚。
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