肛門さま

悪人「おい娘、こっちへ来て酒を注げ」

娘「いやです。放して下さい!」

悪人「そんな事言わずにこっちへ来な」

娘「いやーっ、やめて!」

助さん「こらっ、やめないか!」

悪人「何だてめーは!」

角さん「こちらのお方をどなたと心得る。先の副将軍肛門さまにあらせられるぞ。この肛門が目に入らぬかーっ!」

悪人「目に入るけど汚ねーよ」

肛門さま「これ、そこの娘」

娘「はい」

肛門さま「この肛門が目に入らぬか。フフフ」

娘「肛門どころか色々目に入ります」

肛門さま「そうか、ウフフフフ」

娘「いやーっ、こっち向かないで。褌くらい付けて下さい!」

肛門さま「そうか、ウフフフフ」

娘「この変態ジジイがっ、これでも食らえーっ!」

ボカン!

肛門さま「ひえーーーっ」

遠くの空へ飛んでピカッと光って消える

助さん、角さん「肛門さまーっ!」

肛門さまを追いかけて走り去る

悪人「お強いんですねえ」

娘「おい悪人ども、つっ立ってないでこっちへ来て酒を注げ。!」

悪人「はいっ!」

こうして変態ジジイも退治され、お江戸の町に平和が戻ったのでございました。

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