[naming詩]うれしなんで?
夕暮れ時、よく見えない相手に呼び掛けたというのが
「名」の由来だとか… 詩が生まれる前の物語
~いろんなことに どんどん名前をつけてしまえ企画~
◇
気鋭の学者さんたちが
トークで おもしろいこといってた
(押しピン踏んで、痛っ!)
苦しむのはそれで十分
それなのに苦しみを育てる人が多い
(誰がこんなとこに押しピン置いたの!)
(どうしてワタシは、こんな目に遭うの!)
そういうのは因果関係の間違った解釈だそうだ
誰がそこに押しピンを置いたとしても
アナタが必ず踏むとは決まっていなかった……
アナタがたとえどんな人生を歩んでいようと
そこで踏むとは決まっていなかった……
そんな決定論はどこにも存在しない
因果関係を考えたがる人は多いし、
確かに因果関係を見つけるとおもしろい
でも、決定論と勘違いするとおかしなことになってしまう
ただ、学者でもそこを混同している人が多いんだとか
その罠に陥らないためには、哲学やら仏教を学ぶ必要がある
ということで、そこんところはわたしにはムリなんですが、
ひとつ閃いたのですすよ。逆手に取る というやつです
ラッキーなことがあった時に、因果関係を決定論的に考えるんです
(なんで、こんなにうまくいったんだ?)
考えれば考えるほど、思いつくことと云えば
(特別な星の下に生まれたんだわ!)
(やっぱ、日頃の行いがよかったのネ!)
考えれば考えるほど、肯定感、爆上がり~♪
それは仏教的にも哲学的にも、間違った考えなんですよ
特に仏教的には ハイになればなるほど
オチる時がしんどい ということなりますから
でも、どうせ飛べないトリなら、
パタパタやっても かわいいもんっしょ~
見出し画像は、pasteltime(ふうちゃん)さんの作品です
ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?