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vol.101 皮下脂肪と内臓脂肪はどちらが落ちやすい?

最近、減量を開始してみました😊


「もっと太った方がいいよ」
「もっと脂肪をつけてから、
絞ったほうがいいよ。」


コンテストを目指されている方からは
こんな声が聞こえてきそうですが、
僕の立場は、競合というのはなく
あくまで自分の身体作りで


・美しい身体、
・機能性のある身体

この二つがコンセプトなので、

そういった意味では、どのジャンルにも
属さない、運動指導者って感じですかね😊

皆さんの身体作りはどこに向かっていますか?


2023.3.12 ㈪ vol.101
Let's do it!!🔥



本日もお疲れ様です。
TOMBLACK代表の山本です😁
岡山県津山市にてPersonal Training Studioを経営しております。

【身体作りというトレーニングをツールとして、
Quality of Life人生の質を高める場所と空間を届ける事をビジョンに掲げています】

さて、本日はタイトルにある通り、
皮下脂肪と内臓脂肪ではどちらが落ちやすいのか??

これについてです。


まず結論からいくと、
これはもちろん

「内臓脂肪」


と言えます。

内臓脂肪は、皮下脂肪より落ちやすく、
特に運動は全くしなくても


食事へのアプローチである程度は
落ちる事ができます。


とその前に、

体脂肪は1kgあたりの脂肪あたり
7200カロリーあるという事


ここを踏まえて、

話を進めていきましょう!!



脂肪が落ちるメカニズムですが、


日頃の食事習慣でついた脂肪は、

まず

分解

されないといけません。


人間の身体は、

脂肪がその脂肪まま燃えてくれるわけでなく、



この脂肪がまず

脂肪酸(しぼうさん)


に分解されて始めて、

身体の各組織、つまり

・筋肉や皮膚、
内臓、血中でエネルギーに
変えられ、


燃焼されているプロセスがあります。

この時の

分解を助けてくれるのが、


今度は、

酵素

となります。


そして、
この酵素が働くのに必要なのが、

ホルモンの働き

と言えます。



そしてこのホルモンが働く為には、



受容体

というホルモンが入る箱みたいなものが
必要になってきます😂


長くなりましたね。笑



この受容体が、
内臓脂肪や皮下脂肪に存在するわけなのですが、


では何故、
皮下脂肪と内臓脂肪で、
内臓脂肪のほうがおちやすいかというと、


単純にこの受容体が


多い場所と少ない場所

があると言われています。


ここで本日の結論に繋がってくるのですが、

身体には、

この受容体が

皮下脂肪

(二の腕や太ももの裏やお腹周り、お尻周りなど)が

少ないと言われていて、



内臓脂肪

(内臓の周りにつく脂肪)の周りがこの受容体が
多いと言われていることが、

内臓脂肪が落ちやすいと言われている要因の一つと言えます、


さらにもっと言うと、
人によって、

この受容体が

上半身に多い人、

下半身に多い人と分かれたりもします。


パーソナルでもよく
「体質的に私は、上半身につきやすいんですよ。」という方や

「私は、下半身につきやすく、上半身は脂肪は落ちやすいんですよ」という方の違いも

ここにあります。


なので、
部分痩せは難しいにもかかわらず、

部分太りは起こりうる

と言うことが言えます。


ちなみにこのホルモンや受容体も

血液中を流れますが、


ここからが大切です😊


血行が悪い方や、運動不足で脚の血流が悪い方は、

まさにこの

受容体の働きも低下

しますから、

やはり運動は必要かと言えます。


逆にいうと、
脂肪を落としたい部分などがある方は、
その部分をストレッチしたり、筋膜リリースをしたり、
マッサージをしたり
もちろん、運動、筋トレ、トレーニングが必要となるわけであります。

ですから、
エステにいっても血行はよくなっても
セルライトにアプローチしても
本当の意味で脂肪が落ちない、

皮下脂肪が落ちにくい理由は
お分かり頂けたかと思います。


そう言った意味では、
姿勢も痩せる、脂肪が落ちるという観点では関係してきますので、

姿勢不良から血行不良が起きると
その部分の使われにくくなり、
受容体やホルモンや酵素の働きが悪く
なるわけですから、

股関節や膝裏など、血流が圧迫されやすい
部分はしっかり緩めておく必要があると言えます。

その結果それら部分の
「筋肉」が動きやすくなり、

トレーニングの質も高まり最終的に
ボディメイクへと繋がっていきます。


まとめとしては、
結局の所、トレーニングや運動、食事、ストレッチ、姿勢、睡眠、など
色々と頑張らないといけいない部分はある言えるのですが、

そうはいっても、
そんなに沢山できないという方が大半だと思いますので、

どれか一つでも良いので、
きっかけから、姿勢でも食事からでも

何かの参考になれば幸いでございます。

という事で本日は内臓脂肪と皮下脂肪では
どちらが落ちやすいの?というテーマでお話しさせて頂きました。


それではまた明日😊
TOMBLACK山本

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