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ダイエットにおいてインスリンは悪者?vol.426

どうもTOMBLACK  TOMです!


今日はダイエットにおいてインスリンは悪者?


といったテーマで話していきます💡

インスリン…

ダイエット
健康診断
糖尿病などなど

よく聞くけど、
実際、ダイエットにおいてはどんな関係があるのか?インスリンは悪者なのか?


今日は、この辺を改めてサクッと簡単に
確認していきたいと思います。



以前もインスリンの記事は書いたと思うのですが
426記事もあり、探すことに時間もかかりましたので、リンクは無しということでw



そもそも
インスリンとは、

膵臓から分泌されるホルモンの一種。糖の代謝を調節し、血糖値を一定に保つ働きを持つ。

厚生労働省 e -ヘルスネット インスリン


例えば、
車が走る際にガソリンを燃料にして動きますが


人の身体も
糖質をエネルギー源として体を動かしたり
脳を働かせたりしていますが


この糖質が車で例えると
ガソリンの働きとしてあります。



食事から糖質を摂取すると

小腸で分解、吸収され
血液中に取り込まれますが、

この際に
血液中の糖(血糖)が増え、


この増えた血糖を下げ、

身体の正常な細胞に取り込む働きが

インスリンの働にあります。

ここで言う細胞は、
基本的には、体の各細胞に運ばれ、

筋肉や肝臓、
脂肪細胞などに取り込まれる働きとなります。



ちなみにこの
インスリンが分泌されなくなっている状態、
減ってきている状態が


糖尿病の状態でありますが、


もう一つ、
インスリンは分泌されていても
運動不足や、肥満の状態では
インスリンの働きが弱くなることがあり、


それが
【インスリンの抵抗性】としてあります。


そもそも人の身体は糖質を
糖質制限などをしていなければ



貯蔵しており、糖質(グリコーゲン )の筋肉中の貯蔵量にも
限界があり、肝臓で100g程
筋肉中で400gほどが存在すると
言われています。


ここで例えば筋肉量が少なかったり
運動不足など

糖質を貯蔵できる量が少ないと
余った糖は中性脂肪へと合成されます。



糖質制限や脂質制限と
ダイエットにおける方法は様々ですが、


糖質制限も体に
あっていないや結果が出ないのであれば
無理に続ける必要ないのかなと思いますし、


インスリンが全て悪者で
ダイエットにおいては、
糖質がすべて太るではなく

むしろ糖尿病でない人や
インスリンが正常に反応している

健常な人であれば、

むしろインスリン自体は
悪者ではなく、いいやつ
って思うほうが大切かなと。

そもそも、糖質は糖質であるので


脂質は、中性脂肪として
そのまま体脂肪に合成はされますが


糖質は、中性脂肪へ合成する為にも、
エネルギーが必要となってきますので
そういった意味では効率は悪かったりします。



どんな
ダイエットにおいても、
結局は、
やはりトータルの摂取カロリーでありますからね。


さて、
昨日のnoteのにもまとめましたが

別のパーソナルジムに通いながらが

糖質制限を半年間ほど行い、
5キロほど体重が落ちて

なおかつ、
1ヶ月に1〜2のファスティングを行う方で


当スタジオにご来店された
ご新規の方がおられましたが、


私自身も
糖質制限を完全に否定すると言うわけではなく
むしろ必要に応じて活用、

短期間で実施していただくこともありますし、

状況によって異なるかと思っています。

ただ
いずれにおいても、

血液中の血糖値が高い状態は

インスリンを多く必要としますし、

その状態が長く続いてしまうと

体の細胞を傷つけたり、
損傷を与えたりします。


この高血糖状態が続くと、


神経や目や腎臓に
障害を起こすことも知られています。

これが糖尿病の3大合併症と言われますが、


詳しくはこちらのリンクがわかりやすくまとめられているので、ご参考にしてみてください。


正直申し上げて、

運動指導者としても
フィットネストレーナーとしても

運動してほしいことには変わりはありません。



自分が関わる方が
やはり、病気になったり
健康な体で活力ある日々を過ごしてほしいと思います。

単純に、自分の両親や家族が
元気であって欲しいとトレーナーである以前に

一人の人間として思います。


もちろん健康の定義は、
様々ではありますが

例えば

栄養が重要である、オーガニックすべてと言っている割に運動習慣が全くなかったりする方もおられますので、


ただ
それでもダイエットにおいても全く運動しないという方は糖質の過剰摂取は、体脂肪の要因や糖尿病のリスクも高まりますので

やはりここは
糖質を制限していく必要はあるかなと思います。

ただ
運動をしていたり、
筋トレをしていたり、
もっと言うと、アスリートや

心身ともに

そして
代謝を高めていきたい人は

日ごろから極端に糖質を制限している方は、

むしろ糖質を摂取して
インスリンが正しく細胞に取り込まれるよう
体質を変えていく必要があるかなと思っているという事で、


本日のまとめとしたいと思います。


ということで、本日は、

ダイエットにおいてインスリンは悪者?といったテーマでまとめていきました。

それではまた明日😊

では💁‍♂️

参考資料
・日本糖尿病学会編・著. 糖尿病治療ガイド





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