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除霊 水子霊〜つづき〜

前回。
水子霊が憑いていた事で幻聴として赤ちゃんの鳴き声がずっと聞こえているとお話ししました。

そこで、出会った御住職にお祓いを受け、成仏してもらい、一旦終了。
水子霊が誰なのか?!判明しました。

除霊を受けてから、幻聴だったものは
「何だったのか?!」と思うぐらいになくなりました。

諸説等、色々ありますが。。。
大体の水子霊は成仏出来ていない霊。
とても小さいです。
憑依対象者は、赤ちゃんの兄妹、兄弟、赤ちゃんからして孫とか、親戚など。親近者に当たる事が多いそうです。
流産、死産がほとんどです。

この様な水子霊であれば、供養で成仏がすんなり出来るパターンです。

私が今まで感じた水子霊で一番嫌なパターンは。

よく言う「おろす」事です。
堕胎された赤ちゃん。

本人は生きたくて現世に魂を降ろしてもらえたらのですから、
勝手に人の手で寿命を断絶されたのですから。。。

事情はどうあれ、命を大切にしてもらえなかった胎児の霊です。
この場合、ほぼ残念ながら怨霊に変わってしまいます。。。
この様な霊に遭遇すると、なんとも言えない悲しみを感じます。。。 

私に憑依していた水子霊は「流産」でした。

母が流産していたのではないか?
私の生まれる前に、お兄ちゃんもしくはお姉ちゃんがいたのだろうか?
家には仏壇もないし、もし仮に母が流産していた過去があるのなら、隠すであろうか?
供養するだろうし、お墓に名前もない。
母はその様な事を隠している様には思えない。

そう思ったので、正直に教えて欲しいと聞きました。

母の一声
「そんな事ない!あったら絶対に供養してあげる。でも。。。。
お母さんの兄弟としていたかも知れない。」

そうなんです、祖母の可能性があったんです。

直ぐに祖母に連絡をして聞きました。

祖母。(話当時89歳)
あっさり、事実を認めてこう話しました。

「あーやっぱり、〇〇子のところに出てきちゃったかねぇ。
黙って、墓まで持っていこうとは思っていたけど。。。。
昔、農家で忙しいかったから、流れちゃったと思ったら事があって。
やっぱり、あの時流れてしまったんだね。ずっと気になっていたけど、家族の誰にも話してなかったから。そのままになってしまった。かわいそうな事をした。性別分からないし、お寺で供養すべきか迷った。」と。

とても悲しそうでした。

私の祖母はずっと霊感が最強だった事も隠して亡くなりました。
祖母の事もお話しする機会があれば。。。

そんな事もあり、平成の終わり頃に昭和初期頃の赤ちゃんの水子供養を家族でする事に。。。

水子供養の不思議な詳細は、また次のお話につづきます✨

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