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センスと努力、最終的には好み。

こんばんは。
ラッセンが好きな永野とはわかりあえません。ゴッホが好きです。
日本人のベタさが出て、自分はなんて、つまらない人間なんだろうと思います。
トミーです。

秋ということで、芸術について語ろうと思います。

私は趣味で絵画教室に通っています。
デッサン、色鉛筆、油絵を経験してきました。

記念すべき、一番最初に描いた紙コップです。
初めまして感がすごい。
小学生みたいな絵だな。

最初はデッサンをやらされました。
見ての通り私はデッサンがとても苦手。
ごまかせないから。

『早く色を使わせてくれ』

そんなことを思いながら、描いてた記憶があります。
デッサンやってるとき、筋トレと似てるなぁと思いました。
基礎を鍛えて整えるかんじが。

いや、私全くスポーツしたことないけど。

デッサンを終え、やっと色を使わせもらえたのですが画材が色鉛筆でした。

はっ!?私はゴロリじゃねーんだよ!!

全くワクワクせずに、色鉛筆を使い始めます。絵の具じゃないんだ、、、
とがっかりしつつもワクワク久保田(先生)の言うことを聞きました。
しかし、描いてみたらめちゃくちゃ楽しかったのです。


ワクワク久保田『ねぇゴロリ、色鉛筆はねぇ重ねると色が綺麗に出るんだよ~!』

ゴロリ『本当だぁ!楽しいねぇワクワクさん!』

ワクワク久保田『黒っぽい色を表現したいとき、黒を使わないほうが上手に見えるよ~!』

ゴロリ『じゃあ黒はどうやって塗ればいいの?闇落ちすればいいの?』

ワクワク久保田『補色を重ねると、色っていうのは暗く黒くなるんだよ~!』

ゴロリ『わかったよワクワクさん!捕食すればいいんだね!なんたって僕はクマだからね!河原で鮭くらいは余裕だよ!』

ワクワク久保田『ゴロリ~、街中で捕食してヤフーニュースには出ないでくれよ~!』

ゴロリ『大丈夫、麻酔銃なんか怖くないよ!!!』

ワクワク久保田『闇落ちアーティストだね~!』

そう、色彩ってのはとても面白い。
理論的なことが沢山あって深い。
重なる色で、見えかたが変わる。
補色ってのはめちゃくちゃ簡単に言うと、
真逆の色だね。
個人的にはとても好きな分野です。

そして、やっぱりデッサンは嫌い。


いよいよ、絵の具を使わせてくれました。

ゴロリ『ワクワク久保田さぁん!!絵の具って楽しいねぇ!!』

ワクワク久保田『おや?ゴロリ、お口が真っ赤だけど、絵の具食べちゃダメだよ~?』

ゴロリ『あれー?本当だ!!お口真っ赤だー!!朝ごはんうっかりつけて来ちゃったよ!!』

ワクワク久保田『ハハハ!ゴロリはおっちょこちょいだなぁ~!』

ゴロリ『てへへぇ!街中のお肉が美味しかったからさぁ!』

ワクワク久保田『アートテロリストバンクシー!!!』


ようやく行き着いた絵の具。
油絵は特にやりたい技法でした。
色彩が好きなので色をはちゃめちゃに使うのが好きな私です。
色彩で自由に遊ぶかんじが好きなのです。
真っ赤なリンゴを赤で塗らないみたいな。

でも、デッサン嫌いだからリンゴの形が描けないっていう致命的なやつ。
私の絵には緻密さや繊細さが皆無なのです。

絵画教室に通っていると、沢山上手い方に会います。
私的に上手いと思う方はみんなデッサンが上手いと感じる。

ワクワク久保田『絵は回数描けば大体の人が上手くなるよ~!センスじゃないんだよ~!』

ゴロリ『鮭をとるのはセンスだよ!』

確かに上手い方は努力をしている。
きちんと勉強したり、苦手なことにチャレンジしたり、時間をかけて製作したり。

回数こなす努力って大事。

でも、そんな上手い方々がよく言うことがある。

『デッサンの白黒の世界ならいいんだけど、色の表現って苦手なんだよね、、、苦痛、、、。』

マジか。
私が上手いと思う方々にとっては、

色彩が筋トレなんだ。

そして、何より

好きな分野のほうが上達する。

好きな分野追求すると楽しいしね。
私はずっと油絵を描いていくと思います。


ゴロリ『あれ、ワクワク久保田さんがいない?どこにいるのー?』

ワクワク久保田『ごめんごめんゴロリ~、ちょっと筋トレしててさぁ!』

ゴロリ『ワクワク久保田さんがバキバキさん!?』

ワクワク久保田さん『回数こなす努力って大事なんだよ~!!』

ゴロリ『ソレジャナイ』


今日もありがとうございました。
秋を楽しみましょう。






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