いやぁ、映画って本当にいいもんですね~

知人が製作に関わっていた関係で映画『太陽とボレロ』を観に行きました(渋谷TOEI、上映最終日)。

監督と脚本は俳優の水谷豊さん、主演は檀れいさん。
いま売り出し中のイケメン 町田啓太と、今回映画初出演の森マリアちゃんも好演してて、プロポーズのシーンはまるで『あまちゃん』(128回)「おらとママの潮騒のメモリー」を髣髴とさせる出来でありました。

最後のクレジットタイトルを見て、ふと思ったこと。

映画って、シリーズもの(第2作以降)やテレビドラマの続編とかを除いて、先ず「企画」があって「脚本」書いて、キャストやスタッフを集めて、お金も集めて、上映館決めて、プロモーション考えて、もちろん監督が「演出」して、1本の映画が完成するのです(当たり前のことですが)。

そこに関わる人たちは、単に「仕事以上の情熱を持って」参加しているんだろうな、と想像するわけです。延々と続くクレタイを見ていると。まあ、そこに知っている人の名があるということが今回見たきっかけなんですが。

もちろん、映画製作に関わる人が「会社員」であるケースも少なくはないと思いますけれども。単にテレビドラマの「枠」を埋めるために仕事をこなす以上のモチベーションを感じたのです。

料金1900円は無駄ではなかったというか。
毎月数千円の受信料を払って、毎日15分の駄作を(日常習慣として)見ている今、上映時間133分は実に爽やかな時間でありました。

※「ひとつのものを肯定したり賞賛したりするために、他のものを並列的にひいて、そちらを否定する」のはいかがなものか、というご意見の方は、こちらをご参照ください。「批判は進歩の糧」ですよ。異論は認めません(笑)


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