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【中国人との恋愛・結婚・育児・仕事】#45 どうやったらいいのか?。。。中国人のお客様との会食!【事前準備編】

こんにちは!
2018年12月に中国人と結婚したトミーです。
中国人との恋愛や結婚についてこれまでの経験を基に記事にしています!
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さて、今回は「どうやったらいいのか?。。。中国人のお客様との会食!【事前準備編】」です。

 正直、中国に来て約5年経つ私でもまだ理解出来ていないこともあると思います。ただ、これまでお客様・同僚から間違いを指摘されたことはないので大きな問題ないのかと思います。

 会食の事前準備で私が気を付けているのは①会場の準備、②お酒の準備、③支払いの段取り、④お土産の準備、⑤お車の準備、以上大きいところで5点となります。
 以下はそれぞれについて解説します。

①会場の準備
 
一番重要かもしれないのが会場となります。中国には地域によって料理がとても違います。例えば私がいる広州市は広東料理が有名で味付けは塩や醤油等がベースで、唐辛子等は使いません。
 一方内陸の四川省では日本でも有名な火鍋(辛い鍋)、上海近郊であれば甘い味付けなど、地域によって大きく違います。
 そのため事前に出身地を聞いて、出身地の料理店があればそちらで準備しておくことをお勧めします。
 もし、出身地を聞くことが困難であれば「日本料理=高い」というイメージがあるため、日本料理に招待しても良いかもしれません。
 尚、いずれの場合も個室を事前に用意しておきましょう。

②お酒の準備
 やはり中国のお客様であれば「白酒(ばいじょう)」を用意する必要があると思います。但し「白酒(ばいじょう)」も数十元(数百円)~数千元(数万円)とピンからキリがあります。当然中国のお客様の方が白酒に詳しいと思いますので、なるべく良いものを用意した方が無難です。
ちなみに中国料理店であれば基本的にお酒の持ち込みが可能です。用意せず店のお酒を頼むと無駄に高いですし、品質も保証できません。
 尚、日本料理になった際は白酒と合わないと思いますので、中国人でも知っている「山崎」や「白州」など高いお酒を準備しておいた方が良いと思います。

③支払いの段取り
 会食の支払いは基本的に誘った人間が払うのが一般的です。
但し、お酒も進んで良い気分になったお客様が隠れて支払う可能性があります。これはビジネス上あまり良くないので、事前にお店に話しておいた方が無難です。

④お土産の準備
 これはシチュエーションにもよりますが、中国の伝統的なイベント(中秋節、春節)がある際はその時に適したお土産を用意しても良いと思います。
※例:中秋節であれば月餅
 また、日本の文化にも興味があると思います。もし、会食時の時期に日本のイベントがあればそれに関連したお土産を用意しても良いと思います。
 ※例:お客様に小さい子供がいた場合、子供の日が近ければおもちゃの「鯉のぼり(私は100均で買いました)」、3月であればひなあられ等をプレゼントなど

⑤お車の準備

 事前に交通手段が分かれば調べておく必要があります。
自家用車で来る場合はお帰りは代行サービスを利用すると思いますので、お客様から住所を聞いて代わりに手配。タクシーで来られたら代わりにタクシーを呼んだり、自分の社用車で送迎するなどの工夫がいると思います。

以上5点、ざっくりとしていますが、私が中国人のお客様との会食する際に気を付けていることです。
 正直やり過ぎじゃないか?と思われるかもしれませんが、中国人は自分のためにどれだけ心を使ってくれたか、という点を重要視していると思います。もちろん会食に誘う場合会社の予算等もあると思います。
 その予算で出来ることを精一杯のことをしてあげるとお客様から感謝され、気持ちよくビジネスが出来ると思います。
 私自身予算が無かった場合(他社と競合して負けた後の会食)、会食場所のクーポン券を活用、お酒はお店にあるビール+自分で作った梅酒を持参して対応。その際酔っぱらってきた時に「今日は食事に来てくれてありがとう。本当はもっと良い接待をしたかったのだが、正直仕事が取れなかったので会社から予算が出なかった。但し、あなたはとても協力してくれて今後も友達として付き合いたいと思っている」と伝えたところお客様も感動してくれて将来的に良い取引が出来ています。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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