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紅白のアーティスト達から感じた”輝き”

「大晦日と正月くらい、年末年始らしく過ごそう」と
妻と話しながらテレビをつけたが

結局二人してPCを開いて仕事。笑
紅白を見てたらアーティストの方々の
1年間走り切ってきたであろう背景を感じずにはいられなかった。
歌ってる姿以上に、背景を感じて二人して感動してた。
変わった夫婦だな〜。

テレビの前では華々しく
笑顔で余裕のありそうな姿だけど
そこに行き着くまでに
どんな苦しさや葛藤があったんだろう。
どれだけの決断と覚悟を
決めてここにきたんだろうか。

こだわりを捨てて、かつては
自分に当ててたスポットライトを
違うメンバーに当てる側へ回った人。
激しいダンスをしながら
息切れを感じさせない体力と体幹。
メンバーが減ったり増えたりしながらも
一貫性を貫く姿。

「〇〇みたいになりたい」
とよく言うけど
その人の”今”だけを切り取って
その状態を手っ取り早く
手に入れようとする人が多い。
そんな楽して手に入るもんじゃない。

あなたがなんとなく過ごしてきた1分1秒を
画面の中の人たちは
葛藤し続け、走り続け、決断し続けて
その結果、”今”の輝きを放っている。

背景を読み取れない人は
楽して欲求を満たそうとする。

憧れるのもいいが
その人の背景をイメージしよう。
そしてその人の何倍も
葛藤し、選択し、決断する。

楽して手に入る薄っぺらい輝きではなく
人として厚みを持って
葛藤して手放して、決断し続けて
その結果手に入る真の輝きの方が良くない?


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