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あきめずに見守る:児童館での成長の瞬間

今週は心温まるエピソードがありましたので、
ご紹介します。

4月から児童館で毎日、
子どもたちはドッジボールに夢中です。

特に1年生のA君は
ドッジボールに不慣れながらも、
一生懸命に参加しています。

しかし、頻繁にアウトになることが
不公平に感じられ、
「僕だけがいつも狙われている」と
感じていたようです。

ボールに当たった際にも、
「バウンドしたからセーフ」や
「かすったからセーフ」と言い張り、
自分のアウトを認めませんでした。

これが原因で、
B君との間にトラブルが生じ、
最終的には叩き合いにまで
発展してしまったことがあります。

しかし今回、
A君は自分にも非があったと初めて認めました。

他の生徒や職員に
「自分にも原因があった」と話し、

この自覚は彼にとっても、
私たちにとっても大きな一歩です。

毎日同じ指導を続けていて、
時には諦めかけることもありましたが、
A君の成長を目の当たりにして、
その努力が無駄ではなかったと実感しています。

彼の変化は彼自身だけでなく、
児童館全体にも良い影響を与え、
子どもたち自身で問題を
解決できる力がついてきています。

子どもたちは、
一度や二度の伝達だけでは
理解しきれないことも多いため、

気長に成長を見守ることが必要です。

子育て中の親御さん

どうか諦めずに、
子どもたちの成長を支えていただきたいと
思います。

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