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「無理しない」とはどうすればいい?今日から心がラクになる「無理しない方法」

心がしんどいとき、「無理しないように」と言われても『無理』が何なのかわからない人は多いのではないでしょうか。

この記事では、作業療法士WebライターのTomoが自分の心を大切して癒す方法を紹介します。

心がしんどくなっている人は、普段から無理をするのが当たり前になりすぎて「無理」に対する感覚がマヒしています。


自分の心に耳を傾けて「私はどう感じたの?本当はどうしたいの?」と問いかけてみてください。

自分の心の声に耳を傾けるといっても、初めは自分の「したいこと・したくないこと」がわからないかもしれません。
今まで抑えつけてきた分、心の声はすぐに声をあげてくれないからです。

それでも根気よく心の声に耳を傾け続ければ少しずつわかってきます。

「本当は、こうしたかった」
「本当は、こんなことをしたくなかった」
「本当は、こう感じていた」


それが見えてきたら、その良し悪しをジャッジせず、まずはその気持ちを大切にしてください。

自分の意思に反する行動や、自分の気持ちを抑えつける行為が「無理をする」ということです。

もちろん、すべてを心の声の通りに行動するわけにはいきません。
(それぞれ、無理しなくてはいけないさまざまな事情があると思います。それに、みんなが心の声の通りに行動していたら社会は破綻するでしょう)

それでも「私の心の中にはこういう気持ちがあったんだね」と、心の声を認知してあげるだけでも楽になります。


できれば、書き出すことがおすすめです。
時間を置いて読み返した時に自分の心を客観的に見られます。
言語化が難しければ、絵や色で表現しても構いません。
誰かに見せるわけでもないので、自由に描きましょう。なぐり書きやラクガキでも大丈夫です。

自分の心の声に耳を傾けて、今まで大切にできなかった『自分の心』を大切にする。
それが無理をしないことにつながります。

心の声に耳を傾けることが習慣になれば、心と折り合いをつけながら自分らしく生きられます。
日々をおだやかに過ごせるようになるでしょう。
たったひとつしかないあなたの心をあなた自身が大切にできますように。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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