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茹で栗の剥き方講座

うちの家族は栗を剥くのが上手。
祖父が(小規模な)栗農家をやっていたあと、退職した父が引き継ぎ、新たに栗の木を植えてはお世話してせっせと収穫し、選別して、友人たちにあげている。(今年のシーズンは終わったけど)
「いや、売ればいいじゃん!」て思うんだけど、なんか喜んでくれるからうれしいんだってさ。いい人だねえ。

まあそういうわけで、小さい頃から栗はいっぱいあった。
「茹で栗が一番おいしい」という共通認識のもと、基本は茹でて食べる。
いやね、わたしも渋皮煮とかつくったりしたんだけど、栗ってそもそも甘いから、それ以上甘くする必要性を感じないんだよね。栗ご飯はおいしいけどね。
そしてまるっと剥いて食べる。
だから家族みんな剥くのが上手。
2つに割ってスプーンで食べてもいいんだけど、まるっと食べる味は全然違うんだよね。

わたしは小さい頃は「栗なんていらない!」ってあんまり食べなかったけど、大人になってから、栗の滋味あるおいしさに目覚めた。
なのでそこから栗剥きに取り組んだんだけど、毎年やってるから上手になった。

て話をしたら、ゆきえさんに、「剥き方を教えて!」って言われたので、ほんとは動画を撮れたらよかったんだけど、まあ諸事情でできなかったので、ひとまず言語化します。

手順としてどうか、という話はおいといて、一番剥きやすいのは、茹で上がってから少し茹で汁が冷めた頃。(茹でたまま放置する)
鬼皮に水分が残っている&あたたかいため柔らかくてとても剥きやすい。そして滑りにくい。

包丁でも果物ナイフでもいけるけど、切れ味がいいものがいい。
ネットとかを見ると、大抵お尻のほうに切れ目をいれて剥きましょうって書いてあるけど、わたし的には上からのほうがぜったい剥きやすいね。
尖ってるところの近くからいく。
でいけたら渋皮も一緒に剥く。
いけなかったら先に上のとこだけ外側の皮を剥いて、そのあと渋皮を剥く。
最初に下の固いとこを剥いてできあがり!

ぱくっと食べるの

茹で上がってザルにあげて水分飛ばしてからだと、硬くなって俄然剥きにくくなる。

試してみてねー!
(ちなみに栗ごはんするときも、生栗を剥くのは嫌だから、少し茹でてから剥く。でも栗剥き器があると簡単らしいよ。わたしは道具が増えるほうが面倒だから買わないけども)

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