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872.無心が好き

祖父が栗農家だったので、祖父亡き今は父が栗のお世話をしている。
ので、栗は食べ放題。

利平っていう種類の栗がおいしくって、
それだけで十分甘いので、
塩を入れて茹でるだけですんごくおいしい。

ので、茹で栗ばっかり食べている。

まるっと一粒皮を剥いて食べるのがおいしい。

「そんなことしなくても、包丁で2つに切って、スプーンで掬えばいいじゃない。」
って思うでしょ。
わたしも昔はそう思ってた。

でもねー、違うの。
まるッと一粒を頬張るおいしさは別格。

小腹が空いたおやつに剥いた栗を持ち歩き、
たまに人にあげると、
「やっぱり一粒っておいしいね!」
って言われるから、やってみてほしい。

なので、今日も鍋いっぱいに茹でた栗が人肌に冷めたところで、
(お湯のまま冷ますのがコツ)
まるッと栗剥きをした。

いつもは5個くらい剥いて、なくなったらまた剥く。ってしてたのだけど、
気づいてしまった。

「お湯から出したての栗はすごく剥きやすい」
ということに!

皮が水分で柔らかくなってるからあたりまえなんだけど、
ちゃんと認識してなかった。

というのも、
この前珍しく固くて剥きにくい時があって、
なんでかなって考えたら、
乾燥して固くなってるからだ!と気づいたのだ。

なるほどー、そりゃそうか。

ってわかったので、
今日は全部一気に剥いてみた。

これも最近気づいたんだけど、
前は座って剥いてたのを、立って剥くようにしたら、
そのほうが姿勢が楽なのだ。
(姿勢よく剥いてるよ)
たぶん座ってると、剥いた皮が変なとこに落ちないように、って
手を少し前に出すから疲れるんだろう。
立ってると腕をひいたままできるから楽。ってこと。

全部終わってざっと数えてみたら、
25個くらい剥いたみたい。
栗剥き選手権があったら、入賞できるかもしれない。
和菓子屋の栗剥きバイトができるくらいかな。

無心で作業するのはきもちがいい。
瞑想と一緒。
わたしは無心になれることが好きだ。

最近は朝起きてすぐに座って瞑想をしているけど、
すぐってのがポイントで、
寝起きがよくなるし、
タイミングもはからなくていいし、
すごくいい。

今しとしと雨が降っている音に耳を澄ませると、
これもまたすーっと落ち着いてきもちがいい。

そういえばさっき、
ストレッチポールの上にしばらく寝転んでyoutubeを聞いていたら、
胸が開いて小胸筋が伸びてきて、
それもすごくよかったよ。



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