これから子育てする親が、子どもの事以上に気を付けなくてはいけない事。

記念すべき第一子が産まれ、これからはじめての子育てをするパパ、ママへどうしても伝えたいことがあります。
それは、

何よりも、親の体調を第一に。

と言うこと。
子どもが産まれたばかりで、可愛くて、愛しくて、でも色んなことがとにかく不安だったり心配だったりすると思います。わが家も、出産後数日で娘の黄疸の値が下がらずに急遽転院して入院したり、授乳がなかなかうまくいかなくて大変だったりいろいろありました。
はじめての育児は、命を育むプレッシャーと、24時間ほぼ休み無しのブラック環境による心身疲労との戦いとも言えます。

これは、ママだけじゃなくパパもそうです。
ぼくも、妻子退院後たったの約2週間で娘に対してマジでムカつくという経験をしました。0歳の子どもにですよ? 大人が真剣にムカついたんです。

産まれたての赤ん坊になぜ心からムカついたのか

原因は、夜泣きです。
どんな赤ちゃんにでもあるであろう、めちゃくちゃ普通の事象。

当時ぼくは、娘が夜泣きで起きると妻と一緒になって起きていました。
妻が授乳をしている中、別にできることもないのでただ背中をさすったり、ぼーっと眺めていたりしていました。
うちはミルクと母乳の混合だったので、ミルクターンにももちろん起きてミルクをあげたり。力仕事とも言える抱っこはできるだけ自分がやろうとがんばったり。

その結果、夫婦ともに睡眠不足が続き、小さなことでイラッとするし、会話も減ったり、よかれと思ってやっていることが空回りしたり。

そしてある夜。
いつまでたっても、どれだけ抱っこしてあやしても泣き止まない娘に「もう知らない。そこでずっと泣いてろ」とベッドに泣いたまま置き去りにしたまま、自分もその横で眠ってしまいました。

翌朝、ぼくは自分の体力が限界に達していることを悟り、このままじゃ長い子育て生活を乗り切ることができないと愕然としました。

親の健康こそが、子どもにとって最大のセーフティネット

はじめての子育ての不安は本当にいろいろとあって。
でも子どもは泣く以外に感情や状況を伝える手段を持っていないから、いま何が起こっているのか、大丈夫なのか、危ないことになっていないのか、ぼくには解らなくて。とにかく全てが子どもファーストになっていました。

だけどぼくにとって一生忘れられないであろう、泣き続ける娘をベッドに放置した夜のように、親の判断力がなくなってしまうことが子どもにとっては何よりもリスクなんです。

産まれたての子どもは、すべての判断を親に委ねるしかできません。
親の心身が弱るということは、子ども自身が風邪を引いたり、ゲップがうまくできなかったり、ミルクの飲みが少し悪かったりするよりもある意味ではずっと危険です。
それは、最良のサポートを受けられなくなることと同義だから。

心のケアももちろん大切だけど、自分たちで一番シンプルにコントロールできるのは身体の健康。体力。
身体が元気だと、心が受ける疲労も軽減できる。前向きな気持でいやすいし、ダメージも受けにくいです。

だから、僕たち夫婦は自分たちが健康な状態で子育てできることを何よりも大切にすることにしました。

親が健康であるということこそ結局は子どもファーストにつながると思うんです。

体力を養うために、寝る、食べる。

一日中家にいたら、ゆっくり休めるというわけではありません。
子どもと一日家で過ごすというのは、24時間夜泣き状態ということです。家にいるからといって、休んで体力が回復できるわけがないのがイメージできるかと思います。

夜泣きって、夜に泣くから夜泣きっていいますが、赤ちゃんは一日中泣いてます。まとまった睡眠がとれないと、とにかく疲労は溜まっていきます。

育児に積極的なパパも、日中仕事して夜は夜泣き対応して、となるとやっぱり体力的にシンドイ。
これはもう、どっちのほうがシンドイとか辛いとかってことじゃなく、両方共つらいです。

だから、交代や順番でお互いがしっかりと睡眠をとれる時間を確保してください。
2時間でも3時間でも、安心してまとまった睡眠が取れるとそれだけで体力は全然違ってきます。

次に食べること。
しっかりと丁寧な食事を準備なんて、難しいでしょう。健康を考えて一生懸命料理して、逆に心身を病むんだったら買ってきたお惣菜を食べている方がずっと健康的です。

こんなこと言うと、がっかりするパパもいるかもしれませんが、妻に美味しい料理を作ってもらおうなんて、そもそも考えないほうが家庭が平和でいられます。
「子どもが産まれてから食卓が寂しくなった」
「炊きたてのごはんじゃなくて、冷凍ごはんになった」
「おかずの品数が1品しかなくなった」
実際にパパたちから聞いた悩みですが、こんなのは悩みじゃありません。パパはケアをされる存在ではなく、ケアをする存在なのですから。

買ったものでもいいから、ちゃんと食べる。
食べることは、心も癒やしてくれるのでとても大切なことです。

親の健康を何よりも大切に、育児を楽しもう!

育児はとても楽しいです。
ぼくは娘が産まれたことで、人生がガラリと変わりました。働き方や仕事も変わり、新しい事業も産まれました。新たな生きがいができ、自分の人生において大切なものについても見つめ直し、幸せを感じる心を得ることができました。

だけど、これらは全て僕たち夫婦が元気に子育てをしてこれたからだと思っています。
常にお互いの健康状態に気遣い、極力無理をしない、無理をしたらしっかり休む、としてきました。

それだけで、子育てを楽しいと思ったり、子どもを愛しいと思える心のゆとりが生まれます。

いっぱい、心配や不安もあると思います。
でも何はともあれ、自分たちが元気な状態で子育てができるように、それを一番に気をつけてください。
それを何よりも、夫婦で助け合って下さい。

子育ては、本当に素敵な経験をもたらしてくれます。
元気な身体で、目一杯楽しみましょう。


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今日も、見に来てくれてありがとうございます。
令和生まれのベイビーたちが話題になっているいま、これから子育てに望むパパママに伝えたいことでした。
ぜひ、また見に来て下さい。






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三木智有|家事シェア研究家

noteは学びのシェアと雑記を毎日更新。 ■子どもとの対話の物語「親としてできることなんてたかが知れてる」 ■教育と学び「学ぶというのは、世界を変えることだ」 ■子育て家庭のための模様替えのレシピ の3つのマガジンを連載中 NPO起業して8年。現在京都にて小学校創設に向け奮闘中!

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