みっきー

東京大学経済学部4年 株式会社スポーツネーション代表取締役 「応援するチカラを経済に還…

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東京大学経済学部4年 株式会社スポーツネーション代表取締役 「応援するチカラを経済に還元しよう」 を掲げ全国のスポーツチームをハブとして地域経済を活性化します。

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スポーツクラブ経営の教科書。これを読めば全ての人がクラブ経営を理解できる。

初めに初めまして北海道イエロースターズ代表取締役の三木智弘です。 僕は東京大学在学中で、22歳の時から4年間以上、V2リーグ所属の男子プロバレーボールチームを経営しております。 この記事は、僕が4年間で知名度1%以下のクラブを認知度16%、売上35倍に経営再生していく中で、体感として身につけたスポーツクラブ経営に関するノウハウを、スポーツクラブ経営に関わる全ての人、クラブスタッフ、選手、ファン、スポンサー、地域住民、行政の方々などに、地域のプロスポーツクラブがどういうものか

    • スポーツ✖️地方創生の最前線。今、企業が熱狂するスポーツビジネスとは?

      こんにちは。現役東大生プロスポーツチーム社長の三木智弘です。 僕は、22歳から4年間地域のプロスポーツチームの経営と企業再生を続けています。今日は、スポーツビジネスに携わり続けている僕が考えるスポーツビジネスの今後の可能性と僕が考える新しいスポーツビジネスのカタチを、お伝えできればと思います。 今、日本のスポーツビジネスが熱い現在、誰もが知るメガベンチャーや、新興企業が次々と地方のスポーツチームのオーナーになっています。スポーツチームのオーナーは時代と共に変化してきており、

      • 本田圭佑さんにも問てみた ”スポーツのビジネス的価値” とは??

        こんにちは。東大生クラブチーム社長 三木智弘です。先日PIVOTというYOUTUBE番組にて本田圭佑さんにプレゼンをさせていただきました。その番組の中で、本田さんに「本田さんの思うスポーツのビジネスにおける価値は何だと思いますか?」と伺わせていただきました。 なので今回は、 クラブ経営とスポーツマーケティング を行う僕の視点からの スポーツのビジネス的価値を共有できればと思います。 ちなみに、まだご覧になられていない方は、下記から視聴可能です☆ それでは本題に入ります

        • サフィルヴァ北海道の現在地。東大生プロスポーツチーム社長が3年経営してみて思うこと。

          こんにちは。三木智弘です。 今日はプロバレーボールチームのサフィルヴァ北海道を3年半ほど経営再生してきた学生起業家が実体験をもとにリアルな現在地と思うことを現場と経営それぞれ書いていきたいと思います。是非最後まで読んでみてください! 現場について思うこと V3リーグ下位から経営を始め、V1リーグ昇格を目指して強化に力を入れて臨んだ今シーズン。 (Vリーグ男子は3部制で各10チーム在籍) 結果はV2リーグ3位。 悔しさより腑に落ちた感。しかし、サフィルヴァ北海道の未来はと

        スポーツクラブ経営の教科書。これを読めば全ての人がクラブ経営を理解できる。

        • スポーツ✖️地方創生の最前線。今、企業が熱狂するスポーツビジネスとは?

        • 本田圭佑さんにも問てみた ”スポーツのビジネス的価値” とは??

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        • クラブ経営について
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          公人とは。

          最近よく、「公人」を意識する場面がある。 文字通り公(おおやけ)の人である。 政治家のように公費で生活している人が公人なのだが、僕は公人とは心のありようだと思う。 自分のエゴを満たすことよりも、他者を幸せにする目的のために"行動"することができる。そういう心を持って日々を生きている人が公人なのだ。 だからこそ、公人に人、モノ、カネ、情報が集まるのである。 自分のために集めた人、モノ、カネ、情報は自分が終着地点。それで行き止まりなのである。 しかし、誰かのために集めた

          公人とは。

          大学生三木智弘を”三木社長”へ導いた姉:三木浩江は、スポーツネーション最強の守護神

          こんにちは、スポーツネーション広報note担当です! 今回は「三木社長を支える絶対的守護神」、三木浩江(三木社長のお姉さん)についてのご紹介。 日本茶で地球一周という異色の経歴を持ち、南米ペルーで日本茶の販売をしている浩江さん。 どのようにしてスポーツネーションを支えているのか、そして、過去に三木智弘が”三木社長”になることを後押しした衝撃の発言とは? 普段なかなか公開しない、メンバーの素性や裏側を紹介していきます。 守備範囲は全ポジション 最強の守護神”三木浩江”

          大学生三木智弘を”三木社長”へ導いた姉:三木浩江は、スポーツネーション最強の守護神

          リファラル採用のコツ|採用は社長の日々の行動からスタートしている!?

          こんにちは、現在日本を旅する経営者の三木です。 前回は、史上初の大学生スポーツチーム経営者として、クラブ経営の新常識について「クラブ経営3.0」「スポつく」の内容を発信しました。 そして今振り返ると、こういった取り組みができるのは、僕を支えてくれる仲間がいたからだということを、しみじみ感じます。 自社のことで恐縮ですが、スポーツネーションのメンバーは信じられないくらい優秀です。そして、とてつもなく人間性も良い人しかいません(笑)。 まだメンバーは10人もいませんが、年齢

          リファラル採用のコツ|採用は社長の日々の行動からスタートしている!?

          人事は採用費を起業準備中の学生に投資した方がいい理由

          ●「投資」基準への違和感 起業して約10ヶ月、様々な経営者や大企業の社員の方とお話をして行く中ですごく違和感のあることがある。 「投資」の基準についてである。 多くの投資家や企業はみんな「事業」に投資している。「人」に投資をするという意思決定をするのがすごく苦手なように思う。 社内の「人」には給与や賞与という形で投資しているのに、社外のことになると急に、「人」よりも「事業」の成長性を見るようになるのだ。 個人的には社外の「人」に投資してその「人」が成長した結果

          人事は採用費を起業準備中の学生に投資した方がいい理由

          プロスポーツチームのオーナーにあなたもなれる|「クラブ経営3.0」がスポーツの固定概念をぶち壊す

          こんにちは、現在日本を旅する経営者の三木です。 現在史上初の大学生のスポーツチーム経営者として、バレーボールチームサフィルヴァ北海道の経営、株式会社SportsNationの代表取締役として活動をしています。 過去には100万円の借金も背負っていましたが、現在は現役東大生、プロバレーチームの経営者、合計3つの会社の経営と様々な事業を展開中です。 資金調達の成功を皮切りに、今は「クラブ経営3.0」という新しいクラブ経営のカタチの普及を進めています。 「クラブ経営3.0っ

          プロスポーツチームのオーナーにあなたもなれる|「クラブ経営3.0」がスポーツの固定概念をぶち壊す

          スポーツネーションが目指す世界〜資金調達に寄せて〜

          この度、シードラウンドで9,000万円の資金調達を実施させていただきました。まず始めに今回の調達で右も左も分からない僕を支援してくださった全ての皆様、まだ何者でもないこの会社に期待して投資をしてくださった投資家の皆様、そして何より仲間になってくれたメンバーにこの場を借りて感謝を申し上げます。ありがとうございます。 今回はスポーツネーションとしてスタート地点に立たせていただいたこのタイミングでスポーツネーションが実現したい社会について書き留めておこうと思います。 「応援する

          スポーツネーションが目指す世界〜資金調達に寄せて〜

          スポーツネーションの事業について

          株式会社スポーツネーション代表の三木です。 スポーツネーションがやっている事業についてビジネス的な観点でまとめたいと思います。 スポーツ応援マーケティングプラットフォーム「スポつく」 スポつくとは何かスポつくとはスポーツチームを地域で一緒に育てながら、応援する人同士が繋がりお互いの商品サービスを売り買いしたり共同で大きなプロジェクトを行って地域興しをするサービスです。 日本一のスポーツチームをツクる チームをハブに地域経済圏をツクる 応援する人たちで街をツクる とい

          有料
          100

          スポーツネーションの事業について

          東大生スポーツクラブ経営者のつぶやき (グッズ製作編3) 具体的に何作ろう?

          こんにちは三木智弘です 現在、東京大学に通いながらプロスポーツクラブの経営をしています。 クラブ経営について日々思うことを短くつぶやいていきます。 今日はグッズについて グッズって何作りますかね?? ○必須アイテム この辺りははじめに最低限必要な応援に関するアイテムですね。 どこのクラブも最低限ファンがいる限り用意が必要なもの。 タオル Tシャツ 応援グッズ →ハリセン、バルーン、うちわ、プラスティックスティックなど競技による レプリカシャツ ○フラッグ系

          東大生スポーツクラブ経営者のつぶやき (グッズ製作編3) 具体的に何作ろう?

          東大生スポーツクラブ経営者のつぶやき (グッズ製作編1) グッズはいつから必要か

          こんにちは三木智弘です 現在、東京大学に通いながらプロスポーツクラブの経営をしています。 クラブ経営について日々思うことを短くつぶやいていきます。 今日はグッズについて そもそもグッズっていつから必要だろう 社会人リーグ?トップリーグ? 分かりやすい目安で言うと有料観客試合を行うようになってからかなーと僕は思います。 数字で話すと、最低限必要なラインナップを小ロットで作ってもだいたい原価100万円くらいはいるので、そこを超えられる目処が出てきてからかなと。 ス

          東大生スポーツクラブ経営者のつぶやき (グッズ製作編1) グッズはいつから必要か

          東大生スポーツクラブ経営者のつぶやき (グッズ製作編2) グッズ制作って具体的になにするの

          こんにちは三木智弘です 現在、東京大学に通いながらプロスポーツクラブの経営をしています。 クラブ経営について日々思うことを短くつぶやいていきます。 今日はグッズについて グッズを作る。スポーツクラブとしては当たり前の仕事の一つ。 ただ、意外とむずくてフローも面倒。 1.売上目標設定  まずはどれだけ売れたらグッズ作ってもいいかの線引 2.必須アイテムとファンが欲しがるアイテムの選定 必ず作らないといけないものもあるのでそれプラスいくつか売れ筋を作る 3.業

          東大生スポーツクラブ経営者のつぶやき (グッズ製作編2) グッズ制作って具体的になにするの

          東大生スポーツクラブ社長のつぶやき (スポンサー営業編5)スポーツクラブの営業方法

          こんにちは三木智弘です 現在、東京大学に通いながらプロスポーツクラブの経営をしています。 クラブ経営について日々思うことを短くつぶやいていきます。 スポーツクラブの営業方法の段階ってこんな感じだと思う。 フェーズ1 セールスシートがなく社長の人の繋がりで言い値で少額をもらっている フェーズ2 金額の一覧レベルの営業資料だけあり、スタッフ皆で営業をしている フェーズ3 しっかりとしたセールスシートがあり、細かいパートナーメニューが決まっているが営業の専任がいない。

          東大生スポーツクラブ社長のつぶやき (スポンサー営業編5)スポーツクラブの営業方法

          東大生スポーツクラブ社長のつぶやき(スポンサー営業編4)企業にとっての価値

          こんにちは三木智弘です 現在、東京大学に通いながらプロスポーツクラブの経営をしています。 クラブ経営について日々思うことを短くつぶやいていきます。 今日はスポーツチームのパートナーになることの企業にとっての価値について。 どのレベルのクラブも共通でもってる価値は ●共感力 ●CSR、CSV ●地域ネットワーク(行政的民間組織) ひとつずつ話していくと ●共感力(地元オーナー企業に特に強い)共感力をビジネスに変えている世の中の仕組みで代表的なものはクラウドファ

          東大生スポーツクラブ社長のつぶやき(スポンサー営業編4)企業にとっての価値