トモマサナカソネ

普段はギターを弾いたりビールを飲んだり、コーヒーを淹れたりしています。

耳コピのコツ、というお話。①

ボクはSNSとかでちょこちょこと遊びと耳の訓練を兼ねて
ギターソロとかを耳コピして弾いてアップしていたりするのですが、
『ところで、耳コピってどうやるの?』という声を頂くことが
少なくない頻度であります。

少しでもお役に立てばと思いこれから数回に分けて耳コピのコツを
まとめていきたいと思います。

耳コピに興味がある方もそうでない方も、
お付き合いのほど宜しくお願いします。

①、ちょっとしたボ

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Road to Nowhereのお話。

『自分で海に出たんだね』

年末に頂いたお手紙の冒頭にはこう書かれていました。
とても素敵な言葉だった。

ああそうだった、ボクは自分で海に出たのだった。

これがやりたい、こう生きたい、って言って。
自分で漕いで海に出たんだった。

晴れ間もあれば雨も降る。嵐だってやってくる。
でも、一生懸命やればその先に見える
風景はまた変わってくるのではないでしょうか。

船は出た。自分で漕いで海に出た。

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安かったら欲しい、って思うのはやめようというお話。

例えば、あなたが欲しいと思ってるモノがあるとする。
それは何だろう。ちょっとしたものや大それたものまで色々あるかな。
例えばえんぴつ。例えば一軒家。

一本のえんぴつでもずいぶんと安いものから高いものまである。
おうちなんてもっと、だよね。

ところで、物の値段を決めるのはシンプルなことではなかったりする。
このところ、ソーシャルメディアでハンドクラフトの作家にたいして『材料の原価は安いのだからも

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出来なくて楽しい、というお話。

幸いなことなのだけど、ボクは音楽、演奏という仕事で口に糊をしている。

こういう仕事をしているとしばしば
「好きなことを仕事に出来て良いですね」と言われることがある。
全くその通りで、ある意味ではその奇跡とも言っていい状況は殆ど周りの方の
理解と助けによって成立していることなので感謝という言葉しかない。

でも、上の「良いですね」という言葉の真意は未だに計りかねる時があるのも
実際のところで、どこ

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秋深し、っていうお話。

気がつけば秋が少しづつ、少しづつ深まっている。
夏の『暑熱』とそれに相対する人工的な『冷涼』によって際立っていた刺激的な
グラデーションは段々と彩度を下げ、また違った寒さと温かみの同居する色相へと
移り変わっていく。

街の色も、木の色も、人の色も。

秋は深まり、そして深まったはずの秋はどこへいくこともなく
冬に近づいてそのまま冬に取り込まれる様に姿を入れ替えていく。

夕暮れ時の街を往く人は、

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日々に薄れる自分の決意、のお話。

『決意や覚悟はヤカンにのぼる湯気の様なもの』

ボクは毎朝コーヒーを淹れる。
豆を挽いてフィルターを湯通しして、
余裕があるなと思った朝はゆっくりじっくり、
急がなきゃなっていう朝はざっと手早く。

結果、家を出る時間はいつもギリギリなのだけど。

でも、どう淹れたってコーヒーの味は実はそれぞれ良かったりする。

ゆっくり淹れた朝は「今日もしっかりやろう」と思う味だし、
手早く淹れた朝は「バシバシ

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