シオニズムという名の災厄
イスラエルにある広報会社が作成した楽曲のビデオ。イスラエル軍がガザ地区で行っている破壊と虐殺の映像を背景に、ユダヤ人の子供たちが歌っている。
歌の内容はプロパガンダそのものだ。
イスラエルのネタニヤフ首相は旧約聖書を引用し、「男も女も赤子も動物も皆殺しにせよ」と呼びかけ、他の閣僚たちも「我々は人間の姿をした動物と戦っている」とまで言い放っている。さらに、「ガザ地区は我々のものだ」と言ってイスラエルの将校は部下の士気を鼓舞する。
既に、イスラエルはガザ地区に対して、広島に落とされた原爆の1.5倍の質量の爆弾を落としている。
本音では、無辜の赤子たちの屍の上に、豪勢なホテルでも建てて、ガザをイスラエルの新しい観光地にでもしたいのだろう。
「この土地は神が我々ユダヤ人に与えたものだ、我々は神に選ばれた民だ」と笑いながら。
ユダヤ人にとっての悲劇はホロコーストとシオニズムだ。そして、シオニズムはもはや中東のみならず、人類にとっての厄災となっている。
今、シオニズムを止めないと、全世界がパレスチナになってしまうだろう。
悪鬼が衆生を貪るなら、鬼退治といくしかあるまいよ。
だが、悪鬼や悪神というのは、結局のところ「悪心」なのだ。そこは忘れてはいけない。
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