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頑固の壁、崩壊した話

こんにちは。

安定の月曜日の以外の更新。
(毎週月曜更新をコンスタントにできるようにもう少し工夫します〜)

暑い。みなさん体調大丈夫ですか?

先日、男性のお客様が自転車を漕いでる最中に両足が攣って漕げなくなり、勢いよく転倒したと伺いました。
お話し聞く限りおそらく軽度の熱中症の症状です。

幸いにも結果的に無事だったので笑い話になりましたが
もし車道に倒れて事故に遭ってしまったら
もし頭を打ってしまったら
と思うと全然笑えないし、本当に危ないなと感じました。
無事で本当によかったです。

適宜涼しいところで休み休み、無理しないに越したことないですね。
皆さんもどうぞご自愛ください。


最近、「素直さ」について考えてます。

皆さんは頑固?素直?

私は人から「これはいいよ」と薦めてもらっていた心理学の本があったのですが、かれこれ3年以上読まないでいました。

なんでかって?
そんなの簡単さっ。

分厚いし、翻訳が割と直訳で読みにくいし、難しそうだからじゃいっ!!!笑

もちろん勉強になることが書いてあるのはわかっていたんですが…
「あたしゃ体の専門家でぃ、心のことはなあ…」
とか思いながら読み出して早々ウトウトしちゃうともう手に取るのも嫌。

そんなこんなで買って満足していたんですが
これはやっぱり読んだ方がいいんだろうなあと考え直す機会もあり
もう一度心改めまずは1週間に1回30分だけ、その本を読む時間をとってみようと決めてやってみました。

腰が重たいなあ…んん??
あれれ?
なにこれ超面白いじゃん!

超読める。そして面白い!(2回目)

いつの間にか毎日15分〜30分くらい読みたくて読むようになりました。

「なんだよこんな面白い本で超良いからもっと早く読んどきゃよかったー」
「もっと早く教えてよ!」
って言いたいぐらいなんですが

これなにが言いたいかって、自慢でもなんでもなく
私の中で「思い込み」や「我」が強かっただけなんですよね。

「この本読んだら絶対いいよ」という薦めに対して

「分厚い」 ←実際そう。でも六法全書と比較したらよっぽど薄い。
「翻訳が割と直訳で読みにくい」 ←と私が思い込んでる。
「難しそう」 ←と私が色つけてる。
「あたしゃ体の専門家でぃ、心のことはなあ…」←という逃げ道が欲しい。

色んなことを言い訳にただ読もうとしてなかっただけなんだとわかりました。

一番はその本を読んで手に入れたいものも特になかったからだと思いますが
いざ素直に読んでみたら、とってもプラスになりました。

こうゆうことってすごく日常の中でも多くて
(特にお仕事の分野では多そう)

例えば呼吸ひとつ取っても
「息を吸って」と言われた時に
「どう吸うの?」「これでいいの?」「どのくらい?」と
“息を吸う”という行為に色んな装飾をつけたくなりますが
やってもいないものにはまだ吸い方も善悪も量もなくて。

純粋にただ息を吸ってみて、そこから初めて広がる世界があると思いました。

大人になればなるほど、思い込みも我も強くなりますが
体のクセもちょっと似ているな。

色んな経験から作られたものでもあるので、悪いわけではないですが
自分がどこに行き着きたいかによっては素直に聴き入れてやってみる
これがとっても大切だなと思いました。

体も心も柔軟でありたい。そんなこの頃です。

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