将来やりたいことのはなし②


はい、つづきです(笑)

前回、
日本の学校教育が根源で、同質性が異常に求められる社会ができちゃってて
わたしはそれをすごく生きづらく感じるから
みんながもっと自分に自信を持てる教育や環境さえあれば
自分の個性にも他人の個性にもより寛容になって多様性が認められるんじゃ?

ってことを書きました( ◠‿◠ )


今回は、日本はこのままじゃ遅れていっちゃうんじゃない?っていう漠然とした不安と、
それを変えたいなってことを書く🙉

ちなみに今日書いていく内容は、
知識が全然ない一大学生が
浅い主観で感じたことだったり、
ニュースでただ見聞きしてその裏側までしっかりまだ知ることができてないことも含まれるので
色々間違ってるところもあると思いますが
そこについては言いたいことの主軸ではないのでご放念ください、、(笑)

てことでね!

わたしが今年マレーシアに留学行ってたことが今日の話に関わるのでそこを切り口に話します。


まずなんでマレーシアを留学先に選んだかっていう理由として

マレーシアって国が好きすぎるから

っていうのが一番大きいんです(笑)


この2年ちょい、15ヵ国近く行ってみて、
その中でも圧倒的に大好きすぎる国がマレーシアなんですよ笑

その理由が、
マレーシアは日本にないものをたっくさんもってるから
なんだよね。

今から言う話は、別に他の国にも当てはまると思うから、あくまで私の主観の話としてそうかそうかーって受け流してもらえればいいんだけど、

マレーシアって多民族国家だし、
いろんな宗教が混ざり合ってるし、
肌の色も話す言葉もみんな違うんだけど、

だからこそ、スタートがみんな違うのよ。

なんていうのかな、
日本って生まれた時から同じ人種で同じ言葉を喋って宗教もあまり持ってなくて、
スタートがみんな一緒じゃん?

だから、どうしても「比べる」って文化が形成されてしまいがちだと思うんだけど、
マレーシアは生まれた時からみんな全然違うから、そもそも比べても仕方ないというか、
みんな違いを受け入れた上で生きてる感じがすごいして、
少数派の人たちにも平等なのよ(主観)

もちろん多国籍の国なんてごまんとあるし、そういう国の中だからこその差別問題とかがあるのはわかるんだけど、
マレーシアは南国っていう地理的環境もあいまって、みんなすごく穏やかで、とにかく生きやすく感じたんだよねわたしは

少なくともわたしにとっては、
こんな生きやすい場所ない!ってくらいの
ソウルカントリーで笑、

マレーシアに来て初めて
日本の同質性重視なスタイルって異常だったんだってことに気づいたのよ

こんなふうにいろんな人が共存してる社会あるんだー!
多数に合わせる、空気を読む、
っていう暗黙の了解がない社会あるんだー!

ってことに気づけたのがマレーシアで、
日本に足りないところはここだ!って思ったんです

そして、その考え方を取り入れない限り、
グローバル化が思ってるより進んでて
ヒトモノカネがガンガン自由に動けるこの時代において、日本は置いていかれるとおもった


このままじゃ、日本がドヤ顔で先進国ぶれるのも、近い将来崩れるんじゃないかなと、本気で思うのよね


そう思ったのがきっかけで、今「多文化共生」とか「ダイバーシティ」とかいう、
今まで聞き逃してた言葉に耳を傾けるようになって、
今ではそれがわたしの一番の関心事にまでなりました笑


そういう多文化共生の社会を知ると、
途端に日本の少数派に異常に厳しい風潮とか
多数に属せない者を排斥していく風潮
すごく違和感というか嫌悪感を感じるようになってきてね

たとえば、日本はホームレスの人とかに異常に「汚い、危ない」みたいなネガティブイメージを持ってるなって思ってて、

他の国の人は、結構そういうストリートにいる人たちにお金とか食べ物をあげたりしてるのに、

日本はむしろ「近寄っちゃダメ!」って思ってるような節があるよね。

実際わたしもこれは昔あって、
なんとなく怖いイメージがあったの

けど、実際そういう人たちと話す機会があって、話してみたらほんとに普通の人なのよ(当たり前だけど)

なのに、勝手に「自分たちとは違う存在」って認識して、おかしいくらいに壁を作ってしまっている


そして驚くことに、台風の日に「ホームレスは避難所に入らないでください」って言われたとかいうニュースを聞いて、
しかもそれを支持する意見が多数あるのをみて、
わたしはもうほんと愕然としたのよ

もうそんなん差別通り越して人権問題じゃん

自分さえ良ければ少数の人の命や人権はどうでもいいと思ってるひとがこんなにいるなんて終わってんなマジで

って、久々に憤った笑


あとは、日本で働く外国人労働者が
最低賃金以下で過重労働させられて
現代奴隷みたいな形で過労死にまで至らせてる現状とか、

とにかく日本人は少数派に対して厳しすぎると思うことがほんとに多い。


あと、芸能人とか政治家の一回のミスに厳しすぎるのもそう。

人間誰しも人生1回目の初心者じゃん?

もうそんなん誰しも間違えちゃうことだってあるし、自分だって間違えちゃうことある

もちろんそれはいけないことだけど、
謝罪して反省している人に対して、
なんの被害も被ってない部外者が社会的にその人をオーバーキルして、
もうその人を社会復帰できなくしたり
鬱になったり自殺したりさせるくらいに追い込むこの風潮、さすがに目に余るなぁ
とおもいます。


ほんとに総じて、自分以外の人に厳しすぎるとおもう。


そして、メディアの煽動に振り回されすぎ。

メディアが「この人が悪い!」って言ったら、
大した事実関係も知らずに
たいしてその人に興味なかったはずなのに
「そうだそうだ!こいつが悪い!」って思っちゃう人が多すぎ


もちろん自分もそういうとこあるから自戒もこめてるけど、さすがに異常だと思うのよね(笑)

だから、もう少し他人とか少数の人に対してひとりひとりが寛容になれれば、社会は少しずつ変わってくってわりと本気で信じてます笑


ホームレスだとか、外人だとか、障害を持ってるだとか、
それ以前に同じ人間だっていうことを
見失ってるひとが多すぎるから、

道徳の人権学習とかは、心のノートとかを机上でやるよりも、
実際に少数派の人と関わり合う時間を設けたりした方がよっぽどいいんじゃないかと思う笑


小さい頃ってまだ偏見とかないから、
その純粋な時に、そういう少数と触れ合う経験をして、
そういった人たちと「ともだち」になることができたら、
差別的な心は減っていくような気がするよ


別に子供に限らずだけど、
その人たちに実際関わってその人たちを知って、
単なる他人だった人や問題を「自分事」にすることこそが、
差別や偏見をなくしていく大きな一歩だし

それが当たり前に広がっていけば、ダイバーシティも夢じゃないと思ってます

わたしは人生かけて、そういったことに取り組んでみたいの(笑)


こんな日本社会が嫌だ!っていって他の国に行くのは簡単だけど、

結局は母国なわけで、なんだかんだずっと関わっていく場所なわけで、

問題意識を持った以上は、わたしがそこを変えていく一歩を踏み出さなきゃ、

自分の子供とか孫の時代にも同じ思いをさせてしまうなと思うから、日本をフィールドに変えていけたらいいなって思ってる。

結論、そういうことを、将来やっていきたい!
将来と言わず、今から取り組もうと思ってるけども!


はぁ、めっちゃ語っちゃったわ(笑)

具体的なやり方は、今からやりながら模索していこうと思うけど、大枠のやりたいこととしてはこんな感じです


まだまだ知見が狭いから、間違ってることもたくさん書いてると思うけど、まぁそこは大目に見ていただいて(笑)

わたしに何ができるかまだわからないけど、
せっかく抱いたこの問題意識を見失わずに
少しでも何かを変えられたらなとおもうよ

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