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子供の頃からの疑問の解答

トモーロです。

先日まで、解説していた「お金の大学」を読み終えたので、読み終えて私なりに思ったことや感じたことを書いていこうと思います。

本当にお金については、皆さん人それぞれ悩みがあると思います。そんな悩みに真摯に向き合っている本だと感じました。

本当にこの本からもいろんな学びがありました。読書は思考の幅を広げてくれる最高とツールだと改めて感じました。

それではいきましょう!


【常識を疑わないと仮説が出ない】

まず、私がこの本すごいなと思ったところは、経済的自由になるためにはどうしたら良いかと考えたところ。

ほとんどの人は、仕事は楽しいものではなく大体が辛いもの。楽しくできる人はほんのごく一部の人であり、65歳まで仕事の対価としてお金をもらって生活する。

それが当たり前の常識になっていて、経済的自由になるにはとは考えもしない。しかし、子供の頃は皆が思っていたはず。

なぜ、嫌だと思っている仕事をしなければいけないのか。平日5日も働かなくてはいけないのか。そんな疑問に親も「そういうものだから」で返答していた。

そんな疑問に大人になっても深く折り下げて答えを出してくれているのがこの本でした。お金について深く考えることで経済的自由は不可能なものではないのだ。

ただわたしたちが考えることを諦めていただけだった。「お金が足りない足りない」と言っている人たちに限ってお金に対する知識が少ないのも理解できる。

お金を味方につければ人生を豊かにできるし、幸せになれる。この本からはこういうことをわからせてくれた。


【意外と盲点だった使う力】

この本であまり大きく取り上げられていないのだが、私個人的に意外と気付かされたのがお金を使う力だった。

経済的自由になるためにはどうしたら良いかを教えてくれるこの本を読んで読み進めていくうちに「こうすれば良いのか」と学びがあったが、最後に「さあ、自由を手にしました。あなたは何をしますか?」と問われたとき少し孤独感を感じた。

お金は使うことで人生を豊かにしてくれるのですが、何に使えば自分が幸せになれるのかを自分自身を分かっていなかった。いざ本気で想像すると使い道がないのだ。

結局お金をたくさん集めること、たくさんある状態というのは幸せのための1ツールでしかない。

お金持ちそれ自体を目的にしてはいけないということを気持ちで理解することができた。とても孤独で虚しさを感じた。


【子供の頃から教育を】

最後にお金について勉強すると毎回のように思うことが「もう少し早く教えてくれよ!」ということ。これに尽きる。

子供の頃に親にお金についての質問をするとなんとなくはぐらかされてしまう。しかし、今思えば「親の方が本当にお金について知らないのではないか」と思う。

小さい頃からお金について学んでいるアメリカがなぜ経済的にあれだけの規模の大きさがあるのか理解できる。

ファイナンシャル教育を子供の頃からしているからだ。だから、この記事を見た人でもし子供からお金に対する純粋な疑問をされたとしたら素直に解答してあげてほしいと思う。

私自身もまだまだ未熟だからお金のことはどんどん学びたいと思っている。みんながお金に対する正しい知識を持ち、仲良く付き合っていくことができれば、もっと幸せになる人が増えるのではないかと思うしそれを願っている。

ではまた👋


ここまで読んでいただいてありがとうございます。この「トモーロの部屋」noteでは皆さんの学びのきっかけになるような記事、そして仕事に役立つような記事を中心に書いています。

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