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こころおぼえ

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#グローバル

「喋り方七つの大罪」でわかる、グローバルで聞いてもらえない会話のタブー

「喋り方七つの大罪」でわかる、グローバルで聞いてもらえない会話のタブー

海外に行くと、会話の作法がだいぶ違うなーと思うことがあります。

最近、英語学習で出てきたJulian Treasure氏の「TEDグローバル」での動画が大変興味深かったです。

彼は英国のコミュニケーション・スキルの専門家。
2013年のTEDで「人々に聞いてもらうためにどう話すか」を紹介していました。

これ、特にグローバルなシーンで他人と会話するときに役立つかなと思うのでシェアします。

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「正義の感情」はすごく強い。でも人はみんな間違える

「正義の感情」はすごく強い。でも人はみんな間違える

突然ですが、何かをみて、「許せない」って感じること、ありませんか。

私は昨年から200本以上の映画を見たのですが、映画に悪い奴が出てくると「嫌な目に合えば良いのに」「ばちが当たれば良いのに」ってどうしても思ってしまう。

相応の罰がないとイライラしたりします。しかし、同時に「危険だな」とも思います。

なぜかと言うと、正義の感情ってとても強いから。
そして、私は間違えるし、実はいろんなことを知ら

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なぜ日本人に「計画を立てる人」が多いのか? 考えてみた

なぜ日本人に「計画を立てる人」が多いのか? 考えてみた

先日、長男の受験について「何も考えてない」と書きました。
私はあまり計画性のないタイプです。

中国にいる華村さんが、「旅好き」と「外国に住める人」の違いについて書いていて、「外国に住める」のは「計画性がないタイプ」ではないかと言ってました。

私見ですが、旅好きの人は意外とその「日常」を基準とした生活にしっかりした基盤を持っていて、その「日常」を際立たせるアクセントとして「非日常」である旅を求め

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好奇心と疑問を持つだけで、クラシック音楽の歴史がわかるエラい時代

好奇心と疑問を持つだけで、クラシック音楽の歴史がわかるエラい時代

今日は「好奇心と疑問を持つだけで、なんでも学べるエラい時代になった」ってお話です。

なぜクラシックには「調性」がタイトルに入ってるのか?長男は、突然、クラシック音楽にハマっています。

我が家は、夫婦共々クラシックオタクです。大学のオーケストラで知り合っています。しかし、クラシックは他人に押し付けるとまず100パーセント嫌がられる趣味。
この機会を待っていた感じです。

「いろいろ聞かせて」と言

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あなたの世界の認識は多分間違っている

あなたの世界の認識は多分間違っている

世界を「正しく」認識するのって難しいです。今日はそんなお話です。

今「ファクトフルネス」って本を勧められて読んでます。「どれだけ人が思い込みにとらわれて世界を見ているか」っていうお話です。

私の書籍が「ミクロから見た世界への驚き」だとしたら、この本は「マクロ(データ)から見た世界への驚き」って感じでした。

私の本では、1990年代、マレーシアで私が「発展途上国」のイメージを覆された経験を書き

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