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パンとスコーンの朝ごはん


今年はなぜか行事ごと、というか単に私がお菓子を用意するのを楽しみにしていたクリスマスやバレンタインに
ことごとく発熱しています。

バレンタイン前の祝日に、
バレンタインくらいは生ケーキをと思い、
ロールケーキを作ろうと楽しみにしていたのに、

朝から悪寒、微熱、それも徐々に上がり、寝るころには39℃を記録。
翌日には熱も下がりインフルでもコロナでもなかったのでもう普段通り仕事へも行けていますが。

うってかわってむすめはピンピンしていて頼もしい。かわいい。
元気に通ってくれている保育園ではお友達ほぼ全員鼻水ずるずるのようなので
うーんむすめが持って帰ったウイルスに私だけ負けちゃうほど免疫が落ちてたのかな、とか思ってます。


さて〜
今、目の前には
これから巻かれるロールケーキのスポンジがあるのですが
こちらはまだ冷めるまで寝かせておいて、(ようやく焼けてうれしい)

最近焼いたパンやスコーンなどあれこれ
日記にしようかなと思います。





シナモンロール

パン屋さんで見つけると必ず買うシナモンロール。
スターバックスでも、食べ物が欲しいときにはよく注文します(ちょっと前から、小さくなった気がしている)。

大好きなシナモンロールがおうちでも作れたら幸せだよねって、
以前レッスンを受けました。

これはレッスンの日の写真。
アイシングの妙な跡は、、、
犯行現場。
アイシングだけを舐める赤ちゃん犯人でした。
パン教室も、むすめと行けるから楽しい。


シナモンロールは、
はじめはぺたっとしたぐるぐるが、
焼き終わるとぐぐっと膨らんでくれるところが好き。おもしろい。

レッスンで教えてもらったレシピは、
アイシングにクリームチーズを使っていて。
ぽてっとして生地やフィリングとも合って美味しかったなぁ。

クリームチーズも贅沢品なので
お家で作ったのは普通のアイシングだったけど。

アイシングでお化粧するだけでなんでこんなに幸福度も上がるんでしょう。
作ったものに、更にひと手間。美味しそうにたらーっと垂れてくれたときはなお嬉しい。好きな作業です。


シナモンロールのレシピも色々試してみて、
使用するバターの量を減らしたくて
フィリングにもバターを入れるレシピも多いんだけどお砂糖とシナモンだけを混ぜるいわゆるシナモンシュガーだけで作ってみたのがこちら。

以前蚤の市でむすめ用に買ったプラスチックの黄色のプレート。
これに乗せるとよくわからんがデンマーク感🇩🇰出る気がして好き。


バター無くて全然美味しかった、、、。
ふだんの朝ごはん用に焼いたからアイシングはしなかったけど。

もひとついつもと変えたところは、
日頃はオーブンレンジの発酵機能を使って短時間で発酵させてるんですが、
たまたま時間が合ったので室温発酵してみたところ(発酵に1時間とかもうちょっとかかる)。

他のパン生地も含め今までで一番しっとりふんわりだった、、、!
さらに翌日もふんわり。
やっぱりイースト菌の力に任せて自然に発酵したからなのかな。
パン作り奥が深すぎる、、。



メロンパン

美味しいときは 赤ちゃんも口に手を添える。

(母にとっては、いつまでも赤ちゃん。)

メロンパンって、
なんて手の込んだ愛なんでしょう。

パン生地を用意して、
クッキー生地を用意して。

それらを分割して合わせて成形して、
仕上げに模様を付けて。

慣れない手つきで丁寧に作ったメロンパンも、
むすめの手にかかるとこうなります。

クッキー生地だけ剥がれる


「ですよねーっ」てなる。



発酵の間にもクッキー生地の仕込みがあったり、
成形も時間がかかるし手が離せなくなるから
あんまり作れないけど、

ぷくーっとあみあみに膨らんでくれるのが嬉しくて可愛くて、作りたくなる。

グラニュー糖は常備してないので、
勿体無くて大事に使うもんだからずーっとあるメープルシュガーをまぶして。

パンで窮屈そうなくまさん。可愛い。

そしてこうなる。

ぜひ一緒に食べてみて欲しい。美味しいから!


まあいいよ、
いつか全部一緒に食べた方が美味しいとわかる日が来て、
その時には上だけ剥がして食べてた日を懐かしく思うんだろうから、

しばらくはそのまま赤ちゃんでいてね。



カンパーニュ

見返してみると
なんとカンパーニュを焼いたのは夏ぶりで、
秋には色々あったもんねって思い起こした。

私が入れると、相変わらず ビターン!!って刻まれた焼印みたいなクープになる。

これは確か、
冷蔵庫ににんじんがいっぱいあったのですりおろして、
キャロットケーキをイメージして
シナモンとレーズンを入れたもの。

朝、後ろ髪引かれながら焼きたての彼女(パンのこと)にいったんお別れして、
用事を済ませて帰ってからいそいそとカットして、オープンサンドなお昼ご飯に。

前日に焼いたクランブルマフィンも添えて、
「アメリカの朝ごはんみたーい」ってはしゃいでた気がする。
これも行ったことないから知らんけど。


用事が思ったより長引いて、
帰ったのが13時すぎ頃だったから余計に美味しく感じたような。
早く食べたくてマヨネーズが殴り書きになった。


翌日の朝ごはん。
カンパーニュとにんじんラペの相性がとても良かった。


レーズンを入れるとむすめもよく食べてくれます。

まあ、レーズンをあらかたほじくった後にパン生地を食べているので、
レーズン入れる意味、、!となるのですが、
レーズンが入ってるから、より興味を示してくれるわけです。

余談ですけど
黄色の、お月さまみたいな太陽みたいなお皿はコップもセットになっていて、
一緒に使うととっても可愛いんです。

一時期はむすめにも同じ陶器のお皿やガラスのコップをと思ってましたが、
投げられ割られを繰り返すと心の健康のためにもプラスチックを使うようになりました、、、。
あの日々で、
皿もコップも割れるということが伝わっていると嬉しいのですが。



ロールパン


パンを手作りするようになってから、
市販のパンの正体不明な複雑な旨みが気になってしまうようになって。

明日の朝ごはんに何を焼こうと思ったときに、
やっぱりロールパンかなぁってなることが多い。

他のパンは、なんかパサパサするとか言って
対して感想言ってくれない旦那さんが、
ロールパンは、「美味しかった」と言ったから
っていうのもある。

朝、焼きたてを食べるために
前日の夕方に生地を成形して、
そのまま翌朝まで冷蔵庫で低音長時間発酵、
朝起きて常温に戻して焼いてみた。

すると、
なんかバターなんてほんのちょこっとしか入れてないのに、ふわぁと芳醇な優しい香りが広がって、
また違った焼き上がりに。

パン作り奥が深い、、、。

朝ごはんがロールパンのときは、
旦那さんも「もういっこ食べていい?」って聞いてくるから
面白い。



ベーグル

これは何のベーグルでしょう?


カンパーニュみたいに、
色々味や中に練り込むものを色々試してみるのが楽しいベーグル。

↑のロールパンから、寝てる間に発酵するのにちょっとハマっていたので
同じようにベーグルも作ってみた。

これは大きな違いはわからなかったけど、
相変わらずむぎゅもちで美味しかった。

このときは、
離乳食期を卒業してはや1年ほど、
懐かしのアレを混ぜてみました。

これの、にんじんとトマトの粉末。
余っていたものが、もうそろそろ賞味期限が切れる。

一時期ぜんっぜん野菜を食べてくれないときがあって、
もういいやと思ってコレを汁物とかに混ぜて食べさせてたなぁ。

今は美味しい味付けにしたら食べてくれるようになったけど、
今度は主食とかはたまたいきなり別の食材とか
いきなり食べなくなるから
食べなくなって、突然食べ出して、を
色んな食材で繰り返してる感じです。


これは、
ほうじ茶の生地にメープルの粒ジャムを練り込んだベーグル。


前にほうじ茶とホワイトチョコレートのベーグルを焼いたことがあるんだけど、
生地にほうじ茶を使うと一気に香ばしさが出るので、
しっかり甘い食材と相性がいいですね。

でもチョコレートってほとんど買わないから、
またアレ作りたいなぁってなっても、
「あっまたチョコが無い、、、」っていうのを
いつも繰り返しています。



記事を書くのに写真を見返してみて、
毎朝むすめと一緒に朝食をとることができるのも、
今の仕事にしてよかったところだなぁって
改めて感じました。

と言っても、平日は10分くらいのものなんだけど。

フルタイムだったころは、
むすめが朝食を食べている時間は
貴重な準備時間になってたので。


もうちょっと自分を律することができるお母さんは、
たとえ8:30とかそれより早い出勤でも、
しっかり朝早く起きて、
子どもとの時間を確保してる人もいるんだろうけど。


毎朝起きられなくて、
毎晩明日こそは、、、!と思っていた私には無理でした。


なので今、
むすめとテーブルについて
「美味しいね」って笑い合いながら(今は何に対してもイヤって言ってくるのでたまにイライラするけど笑)
一緒に朝ごはんを食べることができる時間が、
私にとってはとても幸せです。



米粉甘酒スコーン

あまりに字数が多くなってしまい、
スコーンが載せられませんでした。


保育園後にも
むすめと一緒に簡単に作れるスコーンのレシピを見つけたので、
そちらの本もまた近いうちにご紹介できたらなって思います!



番外編:レンコンのピザ


お忙しいなか、お読みいただきありがとうございました。

雨の日が多くなって、
洗濯物は乾きにくくて困るけど、
春が近づいてるんだなぁと嬉しくもなるこのごろです。


おわり

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