見出し画像

読みました録 : 『カフェをはじめる人の本』


最近は、
初めてのこととか、久しぶりのこととか、頑張ったこととか、色んなことが一気にあって、
久しぶりの投稿になりました。

投稿できてない間も、毎日誰かしらがスキをくださって、あぁーーありがとうございますーー、すぐに記事を読みに行けなくてすみませんー、、、
という気持ちでした。これからちょっとずつ読みにいかせていただきたいです。

記事にしたいことはたくさんあるんだけど、
ひとまず下書きしてた 読みました録 を。



前の読みました録では、自論が溢れて溢れて…。
やっぱり 福祉のお仕事からは退いたけど、
関心のあることについて考えるのが好きなんだなぁ〜と感じました。

またもや長かったのに、
読んでくださった方、スキをくださった方もたくさんいらっしゃって、
ありがとうございました!ありがたい。

前回の記事でも、ぐらぐらに揺れた自分の想いについて書きました。
日々、「これでいいのか、このままでいいのか」という不安がすぐに私の心にもやもやもやっと広がります。
"地域に居場所をつくりたい"というのを目標に、
その不安を振り払ったり、、うーんでも時には向き合って受け入れたり、時にはそれに従って方向を変えてみたりしながら、

最終的に 自分が楽しめているかどうかを大切にしながら過ごしていきたいかなぁ。

働き方を変えたり、もう30歳だけど夢に向かって頑張ってみよっ!と思えたのは
むすめが産まれてきてくれたこともひとつきっかけで、
そのむすめに楽しく生きてる姿を見せたいので。

楽しい=いつも笑ってる っていうことじゃなくて、
一生懸命だからこそ、
怒って泣いて、旦那さんと喧嘩もして、
心がしくしく言ってるときは自分の気持ちを見て見ぬ振りせず向き合って。
そんな山あり谷ありな日々でも、
ふと立ち返ったときに、「あー。生きてるな、楽しいな!」
っていうのが、いいなぁって思う。
私はたぶん、ずーっとニコニコ穏やかで笑ってるっていうのは、無理だから。


カフェ経営っていうのは決して、絶対、楽して稼げるっていう業界ではない(いやそんな業界あんまりないか)。
たとえ軌道に乗れたとしても、
休日はよもや 休憩時間さえままならなかったり、
自分の手元に残るお金は 生活できるぎりぎりだろうし、
カフェ経営についての本を読めば読むほど、
「なんで私はわざわざ茨の道を選ぶんだろうなぁ」って思うけど、

元々 福祉業界っていう、
安月給(言い方が悪い)で心も身体もフルに捧げる環境のなかでも、
相手の笑顔とか、「ありがとう」や「あなたに相談してよかった」っていう言葉とかを糧に
しんどいことも多かったけど楽しく頑張れてたから、

あぁこれが私なんだな、性分なんだなって思った。

ただ 雇われじゃなくて自分でするってなったら、
家族に迷惑をかけすぎないように、
しっかり相談しながら進めなきゃ、、、
突っ走らないようにしなきゃ、、、
っていうことを、心に留めとかなきゃと思います。



さてさて今回の読みました録は、こちらです。

https://www.amazon.co.jp/カフェをはじめる人の本-成美堂出版編集部/dp/4415321291

正しくは、こちらの初版です。
最新版を買ったものと思ったら、
いっこ前のものが届きました。

内容としては、
"自分スタイルのあるカフェのはじめ方"として、
全国14ヵ所のカフェについて、
内装やメニューのこだわり、開業までのスケジュールや準備のこと、1日の流れや売り上げ目標などが写真付きでまとめられていました。

他には、「ひとりでカフェをはじめること」、「長続きするカフェの作り方」についてフォーカスした店主の方のインタビュー記事や、

「カフェをはじめるためのステップ」として
コンセプトを決めるところから物件を探してプレオープンするまでについて

そして、
「カフェ開業&続けるために必要なお金の話」として
開業資金+運転資金の割り出しの方法と
そこから自己資金から足りない分を調達することだったり、
原価率や売上目標などのことについて、
内容が多岐に渡るのでそれぞれがほんとに要点のみですが、
ざざっとまるっとまとめて書いてありました。

お店紹介のページでは、
「自分スタイルのあるカフェ」とのことで、
どのお店も個性が溢れていましたが、
私が今のところイメージしているような
パンとおやつが中心のカフェや、
ひとりもしくは夫婦で経営しているカフェもいくつか紹介されていたので、
とても参考になりました。
まぁそれだけ(また言葉が悪いですが)似たような形態のお店が多いということだから、
看板メニューなりなんなりの、自店のウリがはっきりあるといいんだろうなーと思いました。

また、印象に残ったこととしては、
カフェをはじめたきっかけについて、
ほとんどの店主の方が「楽しいことや好きなことを仕事にしたい」という内容だった
ということです。

なかには、
「のんびりやの自分が、自分のペースで働けるはたらき方」と表現されている方もいました。

きっとそれはそれで大変なことも多いだろうけど、
この先、娘が大きくなって自立し、夫婦二人の生活になって、、と、ずっと先の将来まで考えたとき、
やっぱり「はたらくこと」って 生活になくてはならない要素なので、
「楽しく自分のペースではたらける」って、
とっても大切なことなのでは、と思いました。
心と身体の健康にも良さそう。

今のパート先も個人事業主の焼き菓子店なんですが、
店主のご夫婦は毎日ほんとに忙しそうな一方で、
とっても楽しそうだなぁって思います。
店舗を増やしたり改装したりとかなりストイックにお店を展開されてて、
私はここまでできないなぁというか、ここまで広げることは目標ではないので、
もう少しこのご夫婦より、のんびりやの自分のペースではたらけるかな?と、想像を膨らませたりしています。。。

カフェのはじめ方とお金の話については、
今まで読んだカフェ開業本と似ている内容がほとんどでしたが、
「収支計画立てて、売上目標決めましょうねー」
「オープンから3年間は、初期投資の回収だと思いましょー」
「オープンしてからも、営業日報つけましょうねー」
と、オープン後のことも含めてぬかりなく色んな方面でお尻をたたいたりはっとさせたりしてくれてるところが特徴でした。

極め付けは最後の、
「税金のことも確認してね」
といった内容のページ。
はーこれから勉強すること山盛りだー!と、
なんかちょっとくらくらしたのでした。
(まだ具体的なお勉強は何も出来ていない)


この本を区切りに、
2ヶ月ほど 読みました録 はおやすみします。(知らんがな、ですよね。笑)
とある試験を受けようと、
いつも読書に充てている時間を、参考書を読む時間にしようと思います。


大阪まで友達とライブをしに行ってたのがもう先週末?!
その前から下書きに入れてあったこの記事をやっと書くことができました。
年々疲れがとれなくなってるんだけど、、、!1週間経っても本調子に戻らない(泣)
あーでもとっても楽しくて心はリフレッシュできたライブだったし、お菓子の販売のリハーサルもできたので、早く記事にしたいなー!


おわり


この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?