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子供の学びをサポートしたくて、国語の読解問題を自作しました

子供の学びを助ける方法について、自分にできることをずっと考えています。

双方向のオンライン授業は、まずは朝の会のような出席確認からで、回線の重さが課題になっているそうです。
映像授業は、長時間見続けることの負担が大きいようです。
そのため、学校を介した子供の学びは、現時点では先生から出される課題が中心なのだと感じます。

課題(宿題)を使った学習には、先生から大量に出されているかもしれないということや、子供のモチベーションが続くのかということの心配をしています。
また、自学自習用に教材会社からいくつかの無償教材が公開されていますが、プリント課題として作りやすい、シンプルなドリルが多い印象をもちます。
子供が長引く休校状態に飽きていて、親が疲弊しているこの時期に、何か力になれることは何だろうかと、日々悩みます。

それで、1つの回答として、オリジナルの教材を作成しました。

小学校3・4年生の子供を対象にした、国語の読解問題です。
①と②を作成し、解答解説も作りました。
下記ファイルを保存してご使用ください。

3・4年生の国語では、4月は多くの教科書で物語が掲載されています。物語を読んで学んだことを定着させるために、今回は物語文で問題を作成しています。

教材の読み取りポイントは各教科書でやや違いますが、本ドリルでは学習指導要領3・4年生国語「C 読むこと」の「登場人物の行動や気持ちなどについて,叙述を基に捉えること」などの観点から作成しています。

とはいえ、あくまで個人で作ったものなので、学びの保証につながるものではないかもしれません。

作成者の思いとして、コロナ禍で新しい生活を始めている子供たちを後押ししたく、普通の教材よりも、今の生活に即した場面設定だと興味を持って解いてくれるのではと考えました。

同業の教材作成者や学校関係者で、この問題に対する不備がありましたらご指摘ください。
すぐに修正いたします。

自作の定着ドリルは、現在の状況が緩和され必要ないと判断したときまで続けていくつもりです。
もし、他に作ってほしい学年や単元がありましたら、要望をご連絡ください。
小学校の国語・算数でしたら、学習指導要領に沿って作問することができます。
コメント欄やTwitterのDMほか、匿名の質問箱も設置しています。

私にできることはこれが限界かもしれないですが、少しでも多くの子供の学びにつながることを願っています。

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