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「ネットワーク」じゃなくて「コミュニティ」を持て

「ネットワーク」というと、人脈や名刺交換のイメージがある。困ったときにまぁ助けてくれるかもしれない(それだけで有り難い)けど、心を豊かにしてくれるかといったらNO。言いかえれば、広く浅い付き合い。

高校時代と就活時代にいろんな人と知り合ったけど、今では顔と名前が一致しない。ただ、facebookの友達の数が増えていくだった。その人付き合いはまさに、「ネットワーク」だった。

それよりも、「コミュニティ」の方が心を豊かにしてくれる。こちらは深く濃い付き合い。ずっと続いていく。大学時代の部活のコミュニティや、留学時代の学校のコミュニティが、私のなかでそれに近い。

”「ネットワーク」と「コミュニティ」の違いは、弱みをみせられるかどうか。”

とある人に言われた。

弱みや本音をみせない、上辺だけの付き合いが「ネットワーク」なのかもしれない。

だとしたら、人々、少なくとも24歳会社員女性の私が求めているのは、「コミュニティ」である。

「コミュニティ」と名乗りつつ、実は「ネットワーク」になっているものもあるかもしれない。入っていた、もしくは、入っているオンラインサロンが、まさにそうだ。「コミュニティ」に一見みえるけれど、自分にとって「ネットワーク」寄りの人づきあいになっている。いいところも沢山あるけれど、オンラインサロンはある種「コミュニティ」という仮面を被った「ネットワーク」なのかもしれない。

もうひとつ、「コミュニティ」か「ネットワーク」か判断基準は「10年後も付き合いたいかどうか」。


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