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【本紹介】やりたいことをやる方法は1つじゃない。自分の才能を見つけるヒントがわかる本


今日も生理で体調不良のため、読書に勤しんでおりました。

てことでまさかの2日連続で読了。メモしながらインプットとアウトプットかねてトータル4時間でした。昨日より早いかも!


今回読みましたのは昨日に引き続き「夢をかなえるゾウ2」です。


こちらもKindle Unlimitedで読めます。
「夢をかなえるゾウ」と共にこちらも読んだのは2回目だけど完全に記憶から消えている。6年前って小学生ならもう卒業するくらいの年月流れてるもんね。そりゃ忘れる。


でもやっぱりあの時読んだ状況と今読むのでは響きかたは全然違って、多分今だからこそ心に残る言葉もあったから、読んでよかった!


今回は「お金」と「才能」がテーマとなっており、人気お笑い芸人を目指しながらも夢を諦めそうになる主人公のもとに神様のガネーシャ様がお助けにし来られました!
今回はなんと貧乏神の金無幸子さんとお釈迦様まで。

いろんな方の教えから学び、実行した主人公がまた自分と重なり、たくさんの気づきがもらえる内容でした。


今の私が特に印象に残った言葉は、


「自分らは、たくさんの人を喜ばすことだけを『成功』て思てるみたいやけど、たった一人の人間をたくさん喜ばすんも『成功』なんやで」


1作目と2作目に共通して学んだのは「人を喜ばせること」が自分を幸せにする方法ということ。
成功だったり、夢をかなえたり、やりたいことの見つけ方だったり、いろんなことに共通する方法。

その中で、この言葉は今すぐでも自分が実践できるなと思った。
そして、目の前の大切な人が喜んでくれていたら、自分はもう成功している人なんだなあとも。

(スーパーポジティブ)



6年前にこの本を読んだ時はきっと、新卒で入社する前後だったから、「たった一人」を喜ばせることすらハードル高く思えたかもしれない。

目の前の人を喜ばせることに全力を注げばいいけれど、いろんなことに必死で、そんな余裕すらも持てなかったかも。


本書の中に「自分が困っている時に、困っている人を助ける」という教えがあった。

「だから、自分が困っているときに人を助けてあげられる人は、『困っている』という感情から抜け出すことができます。そして、そのとき人は──大きく変わります。当たり前のように、人を喜ばせることができるようになるのです」


これってとっても難しい。自分に余裕がないと、困ってる人を助けようなんて思えない。
本書にもあったけれど、お金があれば、時間があれば、知識があれば、とか困ってるから助けないって選択しちゃう。きっと多くの人が…だからこそ、出来る人は人と違うことができる成功者なんだろうけれど。


あの時できたらよかったけれどもうあの時に戻ることはない。
でも今は、あの時いなかった大切な人がいる。

「たった一人」という言葉を見たときに夫が浮かんだ。
私がこの本を読んでまず実行しようと思ったのは夫に対して。


それは、家族でも、親友でも、好きな人でもいいと思う。
私は夫とは毎日顔を合わすからこそ、練習したいと思った。

1作目も2作目もとても良い教えがあり、実行するためには慣れや習慣だって必要だ。だからこそ、目の前の大切な人から。


今作品も14の3人の神様からの教えがあった。


テーマはお金と才能だけれど、この本は決してお金持ちになる方法や才能の見つけ方を伝えているわけではない。
いろんな考え方が知れる本だと思う。


お金持ちになることが果たして自分の幸せなのか?
幸せとはなにか?
どうしたら幸せになれるか?


こう書いてみると宗教のような、ありきたりな自己啓発本のような、そんなふうに見えるけれど、本質はそうだと思う。
夢物語や非現実的な方法を書いてあるわけでもなく、神様が目の前にあらわれるという非現実的な内容でありながらも、誰もが悩み、立ち止まることに背中を押してくれるような本。


1作目とはまた違う学びがあって、とっても楽しかった。
まだ3も4も読んでいないけれど、人にはいろんな幸せや成功のカタチがあって、いろんな角度から自分にとって必要なことが学べるシリーズなのかな?と思っている。


明日は仕事なので3の感想は少し空くかもしれないけれど、次の本は「夢をかなえるゾウ3」を読んで、そのまま新刊買いに行こうと思ってます。


とっても面白い!


ちなみに私の読書は同時並行読みで、寝る前と朝は「月の上の観覧車」を読んでます。これも読み終わったら感想書きますね。
こちらは短編でいろんな人の人生が楽しめて面白い。


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