2019年を振り返る

1月 仕事とプライベートな活動を喪失して激うつ状態となった。一日、寝床より起き上がることができず、まさに用便を足すときにだけしか起き上がれなかった。

2月 2018(平成30)年12月より始めた「国家資格キャリアコンサルタント」の実技試験に3回目の挑戦をするため、毎週木曜日の夜の3時間実施される自主勉強会に照準を合わせて体調管理を行った。この3時間と移動時間だけは動けるように昼間の時間帯は横になっていることが多かった。調子のいい時には、論述試験の過去問を解くことにしていた。

3月 「国家資格キャリアコンサルタント」実技試験に臨んだ。論述試験は第2日曜日、面接試験は第3土曜日。体調管理はうまく調整できて実技試験には対応できた。試験後の体調を維持しながら、「就労移行支援事業所」の体験入所にも臨んだが、初日と翌日との帰宅後は再び起き上がることができなくなっていた。メンタル上の「自己効力感」は下がったままだった。一日寝床に突っ伏していることがなくなっても、起きて何かをするとか、考えるとかできなかった。予定していた約束も頻繁に反故にした。

4月 本人は3月の流れで体調はいい方だと思っていたが、どうもそうではなさそうだった。週末に起き上がれない日が続いた。あとから考えると2月~3月の無理がたたって、その反動が来ていたかもしれない。キャリアコンサルタント取得のために一緒に勉強した友人からは、二人で「キャリアコンサルタント」で食べていける仕組みを創ろう、という話は年明け早々からあって意気投合していた。振り返って自分は何も考えることができていない。これでは、口先ばかりの人間として相手にされなくなるであろう不安に襲われていた。

5月~6月 低め低迷ながらも安定していた。毎日の生活サイクルがまず崩れていない。いろいろな考えは浮かぶ。とは言う者の集約しない所が悩ましかった。これでは4月とさして変わらない。唯一違うとしたら、日常生活のこと以外に注意が向くようになったくらいだった。

(2022年11月加筆)
7月 二階から転落して3週間の拘束入院を体験した。
「3週間の拘束入院」に
https://note.com/preview/n3a8c2a228d87?prev_access_key=a5af0ea305b389f631d53c26b8dcdbba

いったんここで筆を置くことにする。後日譚も長くなるから。

#大うつ病 ,#転機,#ひきこもり,#カフカの階段

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