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腕って器用だからこそしんどい

こんにちは

body make studio BASE 代表の高鳥です




私は昔から自分の腕にコンプレックスがありました

体から生えている方の腕ね


で、
そのコンプレックスは何かというと



ひとつは腕の太さで

こんなに筋トレしていてもなかなか腕が太くならず

自分の力量不足と骨格の影響ってでかいなーと思いつつ

それでも昔よりは太くなっている腕




そして二つ目は毛深さ

それは腕だけでなく全身だったので

全身コンプレックスだったんですが

今では脱毛もしているので

腕も脚も、なんなら脇もツルツルでして…



なんの話だよってねw





というわけで今回は

【腕】

についてのお話をひとつ



毛の話は関係ないのだけれども

腕の解剖学的な話をしようかなと思っていて、


まあ解剖学的なお話となると興味のある人は少数で


「知らんがな、興味ないわっ」


って一蹴されそうですが


でもね、腕を使わない日ってないじゃないですか



仕事してても家事をしてても腕ってめちゃくちゃ酷使しているんですよ

特に指先は器用に動かせるからこそ使い過ぎている

だからこそ、知らず知らずのうちに腕が悲鳴をあげているんです



そして

腕の動きが悪くなると肩の痛みや首の痛み、姿勢不良まで繋がってきます


というわけで今回の記事で少しでも腕のことを想い

腕を労ってみましょう






腕の神経系

腕に向かっていく神経のことをまとめて腕神経叢(わんしんけいそう)

というのですが、大元を辿ると頚椎(首の骨)から生えてきています




黄色の線が神経、首から指先までびっしり伸びていますね



したがって腕というのは首からの影響をもろに受けます

もちろん途中に筋肉が無数にあり

首や肩の筋肉を縫うように、または筋肉を突き通ってきます



要するに

頸椎が詰まって神経を圧迫(いわゆる頸椎ヘルニア)であったり

首や肩のある筋肉が凝り固まることで

腕や指先の痺れや機能低下が起こる言えます


そりゃ当然ですよね、上位で神経絞扼があれば末端へ影響が出るわけだ




でもね、逆もまた然りで

腕の使いすぎによって肩や首への影響も出ます

これは筋肉の繋がりによるもの




腕の筋連結

筋肉は単独で動かすこともできますが

基本的には、日常の動きでは関係する近くの筋肉と連動して動きます

連動して動くことで、日常の当たり前の動きがスムーズにできるようになります




例えば肩の動きで

両手を身体の横から頭上に挙げる際に

以下の2種類の上げ方で肩の詰まり感が大きく変わってきます


手の向きに注目↓






通常、スムーズに腕を挙げようとすると

次第に手のひらが頭の方向を向いてきます


これがスムーズに上がらない人はまず、手の甲が頭を向いていることが散見されます


やってみるとわかりますが、最終域でめちゃくちゃ詰まる感じがします

とゆうか、関節構造上そりゃ挙がらんよね。って感じ



何も指示せずに手を挙げさせ、右側の写真のようになる人は

前腕の筋肉が邪魔をし、肩関節の機能低下をさせている 可能性があります

この症状の場合、まずは前腕部分の施術アプローチから行います




でもね、普通こういうことって起こりにくいんです

だって子供の頃に四十肩ってないじゃないですか


小さい頃は筋肉が無駄に発達しておらず、大人より不器用だからこそ、


全身を使って体を動かそうと努力します

なので手を挙げたときに手が変な向きにはなりにくいです

これが筋肉の連結を上手く使えている状態



対して大人は一つ一つの筋肉が発達し、

変に器用だからこそ、関節や身体の動きがチグハグになっていきます

筋肉、関節の自然な動きができなくなってくるのが大人



このように、あくまで一例ですが

腕の筋肉の緊張や凝り固まりがあるだけで

腕の動きが制限され

肩が詰まる…四十肩かな?

みたいな




手先指先から首肩を楽にする


昨今はスマホを触ったりパソコン作業が多くなったりと

指を酷使することが多くなっていますね


また、手のひらを下に向けて作業をすることは

骨が捩れている状態でもあるので

余計に筋肉を使うことにもなっています



パソコンのような手のひらを下に向けるような指先の作業は

指先の筋肉は前腕部まで伸びているため前腕が凝る→

前腕の筋肉は上腕部に繋がるので上腕も凝る→

上腕の筋肉は肩甲骨や胸の筋肉に繋がるので前面,背面の筋肉も凝る


これが筋連結で影響が出る流れ


そりゃ肩も凝るし姿勢も悪くなりますよね





セルフアプローチ


腕の疲れは指の疲れ、まずは

指を引っ張ったり、指同士を広げてみたり、捻ったり、揉んだり、

頑張りすぎている指を労るようにアプローチしてみましょう


パー✋を自身に向けた時、

親指の腹のみ横を向いているのが正常ですが、

親指の腹までコチラを向いている場合

相当腕にも影響がきていますよ


セルフアプローチ頑張りましょ





本日は腕についてでした


おつかれさまでした





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