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夜の糖質は控えるべきか

こんにちは

body make studio BASE 代表の高鳥です




もう5月になりますね

今年も4ヶ月が終わったかと思うと恐ろしいスピード感…



となると夏は目の前で

薄着になる季節に向けてダイエットを始める方が増える季節です


今回は
そんなダイエット中のお話でよくあるご質問をテーマに


【夜の糖質は控えるべきか】


について




「夕食はご飯を食べない方がいいですか?」




これって
どこからの情報かが全くわからないんですけど…

結論として



夜もご飯を食べてください!



たしかに

夕食のカロリーは減らした方がいいです

夕食の糖質は少し減らした方がいいです(糖質コントロール)




でもね

夕食の糖質全カットはデメリットの方が多いです




その理由としては…



夜間低血糖となり睡眠の質が低下する から



夜間低血糖とはその名の通り

睡眠時に血糖値が下がること。



低血糖にて睡眠の質が低下するメカニズムとしては



血糖値が低下することによって体は血糖値上げようと反応します

その際にアドレナリンを出して血糖値を上げようとするんですね


で、

アドレナリンが出るということは


交感神経優位になる(興奮状態)



あー、なるほどね

交感神経優位になればそりゃ睡眠の質が下がるわ

ってなんとなく想像できるじゃないですか


でも他にも問題があって


交感神経優位=心拍数が上がる


そりゃそうですよね

ということは?


不整脈にも繋がる


ここまで繋がってくるわけですよ


まあこれは糖尿病患者の睡眠時の計測をもとにした
論文に記載してあったことなのですが



じゃあアタシ関係ないじゃん



とは思わないでいただきたいんです




近年の日本人の炭水化物摂取量は

1日の食事全体の4〜5割ほど

と言われています


これは昔に比べると減っています

昔は6割越えでした


まあこれは単純に糖質だけでなく

炭水化物なので食物繊維も含まれています

なので単純糖質はもっと少ないでしょうし

糖の吸収も穏やかです




現代人の食事は壊滅的な食物繊維不足であり

怖いほど単純糖質過多



でもあります

だって精製小麦や白米ばっかり食べるでしょ。砂糖も



このような精製糖質の摂取は血糖値を乱高下させるため


昔と比べて現代人の食後は低血糖状態になりやすいわけです



なので夜の糖質全カットは

誰にでもリスクとなるわけです




じゃあ普通に夕食は食べればいいのねって



そうなんだけど、ちょっと待って



夕食のボリュームって1番多くないですか?

朝よりも昼よりも

夕食をたくさん食べる方は多い印象です


そうなると寝る頃にはまた血糖値が下がり

寝つきが悪い、睡眠の質が悪い

となってしまうため



やはり夜の糖質摂取量は、というか

夕食の総カロリーは少なくしてあげましょう




でも早めに夕食を食べる人は寝るまでにお腹空くじゃないですか

それはそれでまた夜間低血糖の可能性が出てきます

コントロール難しい!




なので食後はフルーツなどを食べて

糖質コントロールを


ここでお菓子は最悪ですね


よくある対策としては

「寝る前のティースプーン1杯のハチミツ」

ぜひお試しください



睡眠の質の悪さは

実は寝るまでの食事に問題があるかもしれません




そして

糖質の摂取量を減らしているのにHbA1cの数値が改善しない…

このような方も

夜間低血糖が原因かもしれません




実は現代人に多い夜間低血糖

もちろん問題ない人だっていますが

気にしてみると、それだけで健康的になれますよ



今回は夜の糖質摂取についてでした


おつかれさまでした





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