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太陽と私

こんにちは、そしてこんばんは。
鳥海 花です。

13回目はジレンマについて。

私は軽度の日光アレルギーである。

日焼けをすると、患部の赤みだけではなく発疹がでてしまいかなりの肌荒れを起こしてしまう。
そしてそれはなかなか治らず、私の心をブルーにする。

だから日焼け止めや日傘は必須だし、なるべく日差しが強い日は外出せずに短時間で済ます。

季節を問わず、お天気の日を、心から喜べない。

心地よい春風が吹いていても、むっとする潮風が漂ってきても、晴れの日に太陽の元で過ごすことがこわい。

でも本当は晴れている原っぱや海岸で、日焼けを気にすることなく自然を謳歌したい。

日傘をさして景観を損ねてしまうのも、なんだか申し訳なくて。

日焼け対策の服は機能性メインなので着ていてもどうしてもわくわくできない。

だからもっと自然豊かな場所に行きたいとおもっても、この季節になってくると躊躇ってしまう。

そもそも選択肢にすらあがらない。


でも、やりたいことに蓋をしてしまっているのは、心のどこかでわかっている。

私には傷付いてでも行動できる勇気がない。

傷つきたくなくて、必死に回避している。

それは不安や、失敗を恐れる心と直結している。

リスクヘッジばかり考えてしまって、自分の中でそのリスクへの対処方法が見つからない限り、行動できない。

だからいつもすごく頭を使って考えていて、疲れてしまう。

何も考えずに、顧みずに、飛び込んでいく勇気が欲しい。


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