鳥海 花

はじめまして。「とりうみ はな」です。 とりとめのない日常を。 自分の心を見つめ直す場…

鳥海 花

はじめまして。「とりうみ はな」です。 とりとめのない日常を。 自分の心を見つめ直す場を。 いつか、最後の日に微笑んでいられるように。 2023.4.20〜

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移ろいゆくということ

海を眺めながらぼーっとするのがすき。 水面や波、木々、空、風が移ろう姿は美しい。 私は外界の変化に弱い。ただ、自然が移ろう姿は美しく癒やされ、安心する。 自然の変化を受け入れられる自分に安心する。 人も日々変化するのに、どうしても受け入れられないときがある。 心では受け入れられていないのに、どうにか頭で受け入れてその状況に対処することを優先させ、どんどん心が置いてけぼりになってしまう。 心から遠ざかっていることはわかってはいるのに、立ち止まったり振り返ってしまうと

    • 私の処方箋

      こんにちは、そしてこんばんは。 鳥海花です。 16回目は自己肯定感の話。 noteに綴る期間が空きましたが、その間私は認知行動療法を受けたりしていました。 その後、ふとした時に自己肯定ってこのことなんだ…と実感してから心が軽くなって、現在に至ります。 天気がすごく良いい気持ちの良い昼下がり。 ついうとうととベッドで飼い猫と一緒に微睡んでいました。温かく穏やかで幸せな瞬間。 ふと、『あ〜…今死にたいな…』と頭をよぎり、続いて『こんだけ幸せだからそんなふうに思ってもし

      • 実在しない私

        こんにちは、そしてこんばんは。 鳥海 花です。 15回目はいい子について。 ここ最近はたくさん本を読んで自分自身の考え方や行動について、理解を深めるようにしている。 私の1番の特徴で、苦しんでしまう理由の1つに、自分の感情や快/不快で行動することができていないことがあげられる。 とにかく他人ファーストで、周りの状況や環境から自分のすべき言動を察知したり考えて、行動している。 その時、私の感情に対しては見て見ぬふりや、私が我慢すれば丸く収まるからしょうがないとスルーし

        • お米に感謝

          こんにちは、そしてこんばんは。 鳥海 花です。 14回目は日本酒について。 今度、久々に友人と旅行に行くことになった。 コロナ禍以前は、2〜3ヶ月に一度、相手は違えど友人らと旅行に行っていた。 それがここ3年、やはり健康面やそれぞれの環境の変化などから旅行ができなくなっていた。 それぞれの友人との旅行は私にとっての大事なイベントなのである。 メンバーに合わせた目的を持って計画(よくあるのは温泉&酒蔵巡りとかフルーツ狩り)したり、無言でも苦にならない友人らと他愛のな

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        移ろいゆくということ

          太陽と私

          こんにちは、そしてこんばんは。 鳥海 花です。 13回目はジレンマについて。 私は軽度の日光アレルギーである。 日焼けをすると、患部の赤みだけではなく発疹がでてしまいかなりの肌荒れを起こしてしまう。 そしてそれはなかなか治らず、私の心をブルーにする。 だから日焼け止めや日傘は必須だし、なるべく日差しが強い日は外出せずに短時間で済ます。 季節を問わず、お天気の日を、心から喜べない。 心地よい春風が吹いていても、むっとする潮風が漂ってきても、晴れの日に太陽の元で過ごす

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          薔薇の名は

          こんにちは、そしてこんばんは。 鳥海 花です。 12回目はお花について。 夏薔薇の季節になり、世の中がカラフルさを増している。 桜や紫陽花も素敵だけれど、私は薔薇がとても好き。 香りが種類によって異なるし、色や大きさ、花びらの形やつき方、蔓の生え方まで本当に様々で見ているとワクワクする。 なかでも、薔薇の品種名を見るのが本当に楽しく、その名前の説明まで丁寧に書かれてあるとすごい面白い。 有名人の名前をつけられていると、なるほど、確かに雰囲気と合っているなあと思うし

          薔薇の名は

          足取り軽やかに

          こんにちは、そしてこんばんは。 鳥海 花です。 11回目は料理の香りについて。 路地にふんわり漂うお料理の香りを嗅ぐと心がほっこりする。 ご家庭からの香りでも、飲食店からでも。 焼き立てのパンの香り、バターの芳しさ。 スパイシーさの中に温かみのあるカレー。 どんなときでもお腹が空いてくるニンニクの香り。 (どんなときでもお酒が飲みたくなるのは内緒) じっくり焙煎されて優しく寄り添うコーヒー豆。 特に大好きなのはお出汁の匂い。 疲れた時、ふとした瞬間に漂ってく

          足取り軽やかに

          和歌と月

          こんにちは、そしてこんばんは。 鳥海 花です。 10回目はお月様について。 私は月の気配を感じとるのがうまい。 煌々としていない昼間でも、ふと目を向けたところに必ず月がある(気がする)。 ちょうどセーラームーンが世代だったのもあり、子供のときから月がモチーフの雑貨をよく集めていたり、月が歌詞に出てくる曲が好きだった。 月の姿は普遍のものなのに、地球からみるとその姿を変えながら、太陽の光を借りて人々の暗闇を照らしているところがグッとくる。 日本人は昔からとても月に愛着

          和歌と月

          三歩進んで二歩下がるを痛感している日々。でも後退した事実より、一歩進めた事情に目を向けよう。

          三歩進んで二歩下がるを痛感している日々。でも後退した事実より、一歩進めた事情に目を向けよう。

          アホみたいにはしゃげない

          こんにちは、そしてこんばんは。 鳥海 花です。 9回目は役割に囚われることについて。 夫と結婚して良かったと思うのは、今まで自分の家族にも見せたことがない、感情や表現豊かな自分を見せられること。 第一子で長女だった私は、自分の親や妹たち、友達の前で自分の役割を意識して甘えることがほとんどできなかった。 とにかく自分でできることはできなさそうなことでもチャレンジし、誰かを頼ることはほとんどせず、アホみたいなことをしてはしゃいだり、自分をフルオープンにすることはほぼなかった

          アホみたいにはしゃげない

          今日のnoteはお休み。びらん性胃炎(胃潰瘍の手前)になってしまい、人生初の胃カメラ体験!!横になって麻酔してもらったからぼんやりとしか意識がなく…3月から39度の高熱が連日続くのが2回、扁桃炎&ヘルペス歯肉口内炎ときて、次は胃潰瘍…どんどん患部が下ってきてる…?!助けてくれ〜

          今日のnoteはお休み。びらん性胃炎(胃潰瘍の手前)になってしまい、人生初の胃カメラ体験!!横になって麻酔してもらったからぼんやりとしか意識がなく…3月から39度の高熱が連日続くのが2回、扁桃炎&ヘルペス歯肉口内炎ときて、次は胃潰瘍…どんどん患部が下ってきてる…?!助けてくれ〜

          冬の花火はいかが?

          こんにちは、そしてこんばんは。 鳥海 花です。 8回目は打上花火について。 今はちょっと季節外れだけど、私は花火が大好きです。 打ち上がる音、開く音、火薬の匂い、色とりどりな綺羅びやかさ、多様なデザイン、その儚さ。 花火が落ちてくるような感覚に包まれる会場は、迫力がすごくて星が降ってくるみたいで、表現しがたい濃密な美しさがありますし、 ちょっと離れた所から見る花火は、夜のスクリーンに映し出された魔法のようでワクワクします。 実家から毎年見える夏の風物詩。 家族揃って

          冬の花火はいかが?

          自然×文明の力

          こんにちは、そしてこんばんは。 鳥海 花です。 7回目は1/fのゆらぎについて。 仕事が忙しくて自分を大事にできなかった時に、それでも唯一、自分を癒やすためにランタン型のスピーカーを買いました。 ランタンのLEDが炎のように揺らめく仕様になっていて、部屋を暗くしてリラクゼーション音楽を流しながら、ぼーっとそのゆらぎを眺めていると無心になれて。 アロマキャンドルは飼猫だったり何かと心配であまり焚く機会がなかったので、すごく良いお買い物でした。 1/fのゆらぎ、という規則

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          手のひらの中の煌めき

          こんにちは、そしてこんばんは。 鳥海 花です。 6回目は鉱物と化石について。 幼少期から、なぜか石に惹かれていました。 綺麗な石を拾っては大切に集めている子でした。 それを知っていた祖父は、たまに瑪瑙や翡翠、タイガーアイなどの道端で拾うことのできない鉱物をプレゼントしてくれ、その綺麗な模様と滑らかな肌触りに感動していました。きっと高価なものだろうから大事にしなきゃと、心のどこかで感じていたのも覚えています。 小学校低学年の頃、図書館で読んだ子ども用科学雑誌で、石は長い

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          食べることは生きること

          こんにちは、そしてこんばんは。 鳥海 花です。 5回目は食べることについて。 食べることは生きること。 どこかでそんな言葉を聞いたことがある。 どんなに心が落ち込んでいても、唯一食欲がなくならなかったのは私にとっての救いだった。 むしろ飲酒量が増えて過食気味なので、それはそれで問題なのですが…。 食事で旬の物をいただいて、季節を感じる。 私にとって大事な日常のなかの儀式である。 野菜、魚、フルーツ、お茶、日本酒…旬なものは体が喜ぶ気がしてならない。 外食でも、季節

          食べることは生きること

          愛しの猫ちゃん

          こんにちは、そしてこんばんは。 鳥海 花です。 4回目は猫について。 私は大の猫好きである。 5年前に保護猫カフェから引き取った猫と暮らしている。 (写真の猫ちゃんは沖縄で仲良くなったBIG BOSSです) 野良猫を見つけたら、ゆっくり驚かせないように気を付けつつ、ついつい寄り道してしまう。 大学時代には保護猫カフェの休日にお世話をするボランティアをしていた。 バイトを終え、くたくたの身で保護猫カフェへ向かい、バイト着のスーツからスウェットに着替えて、20頭ほどい

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