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お米に感謝

こんにちは、そしてこんばんは。
鳥海 花です。

14回目は日本酒について。

今度、久々に友人と旅行に行くことになった。

コロナ禍以前は、2〜3ヶ月に一度、相手は違えど友人らと旅行に行っていた。

それがここ3年、やはり健康面やそれぞれの環境の変化などから旅行ができなくなっていた。

それぞれの友人との旅行は私にとっての大事なイベントなのである。

メンバーに合わせた目的を持って計画(よくあるのは温泉&酒蔵巡りとかフルーツ狩り)したり、無言でも苦にならない友人らと他愛のない会話や、ふざけ合って童心にかえったり、昔を懐かしんだり。

誰も知らない土地に行ったり、案内してもらったり、案内したり。
ほどよく気は遣い合うけれど、決して疲れずにパワーチャージできるのは、共に行く人々のおかげなのである。

なんとなく好きなことや興味があることが似ている部分もあれば、友人のおかげで初めて知ったり経験できることもある。

今では日本酒が大好きな私は、実は旅行先でその素晴らしさを知った。

それまではなんとなく避けていたのだが、大学時代に広島県へ訪れた時に、友人に連れられ初めて酒蔵で試飲させていただき、その豊かな味わいに深く心を奪われた。
それを機に、旅行先や居酒屋で自分好みの日本酒を片っ端から頂くようになったのである。
もちろん、数年後その友人とは新潟県のぽんしゅ館に旅行へ行った。

旅先で地酒をいただくのは本当に最高の時間である。

特にあまり市場に出回っていなかったり、いつかオツなお店で飲んでもう一度飲みたかったお酒に出会えると堪らなく嬉しい。

最近はラベルデザインもこだわっていたり、名前もアレンジされていてボトルを見るだけでも面白い。

その時期限定のお酒なんて教えてもらえた日には狂喜乱舞してしまう。
ひやおろし、うすにごり、おりがらみ、、、。

優しい友人らも、そんな私を知っているから色々と誘ってくれたり、お土産に持ってきてくれたり。

居酒屋でも、旬の日本酒を仕入れているマスターには尊敬と感謝と美味しいですよねの共感しかない。ついついたくさん試してしまう。

私の人生を彩ってくれて、四季の巡りを教えてくれる日本酒が本当に大好きである。

酒米の農家さん、杜氏さん、酒蔵さん、酒屋さん。
そして何より今日も1日、友人達とお米に感謝して生きていきたい。

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