見出し画像

婚活もしないしマッチングアプリも使わないけど

そもそも今は結婚願望がないのですが。笑

それでも、カナダに居て素敵な日本人と出会えたらいいなと思っているこの天邪鬼女は(日本に帰れ)、友人たちにとりあえず「素敵な日本人がいたら紹介してね♡」と言うだけ言っておいている。もちろん、素敵な人との出会いがあったら結婚とかいうものをしたいと思うだろうけど、それは出会ってからの話。

そうすると「え、オンラインはしないの?」との返答がくる。

*英語圏だとマッチングアプリ(旧:出会い系サイト)をOnline dating siteという言い方をするのと、それに限らずfacebookなどでも出会っているらしいので、会話をするときは「オンラインで出会った」という表現をしています。

日本人の大学生に、今はインスタで出会うからと教えてもらいましたけど笑
だから顔面が命らしいですね。
そんなオンラインな感じです。


そんなのどうでもいいんだけど、エンパス/HSPのわたしはああいう不特定多数の人がいるものは疲れてしまうし、好きではない。

やっぱり良い人ばかりいるわけではなく、人相やメッセージからも嫌な気を感じる。特にトロントの恋愛はファストフードのようだと表現する人も多く、とにかく早く食べて次に行く、みたいな。笑

なので、サイトに登録した瞬間、何百ものいいねやメッセージが届くものの、一週間もすればほとんど何の反応もない。スピード勝負だし、メッセージもすぐに返さないと返ってこない。本当に獲物を捕まえるような感覚。

性的な事を目的とする人もかなり多く、メッセージでもダイレクトに伝えてくる。
極めつけは、「君いつも◯◯エリアを歩いてるよね」という恐怖のメッセージが来て、すぐさま登録を解除し、わたしはそれ以来オンラインとは無縁でいます。


それでも、トロントにある某日系美容室では、何人もオンラインで相手を見つけて結婚しており、それを今も伝説的に聞かされている。笑
知っている。実際にオンラインでパートナーを見つけた人は何人も知っているけど、正直それってかなりラッキーだよねとわたしは思う。


そんなこんなで蜘蛛の巣が張ってしまうほど内にこもっていたわたしも、昨年仕事を辞めてから彼氏が欲しくなった。

コミュニティを広げようと色々出歩くようになり、行動したらそれなりに何かしらの出会いってあるもんだなと実感した。
男女問わず、新しいお友達ができるとそこからの横のつながりでまた新しい出会いがある。

婚活的なものやオンラインが苦手なわたしとしては、こちらの方法が性に合うし、変に気を張らなくていいところも良い。
アート系や陶芸のワークショップなんかもいいですよね。


いい人と出会いたい女子とお友達になれた時には、一緒に出会いの場に出向いたり、お互いの友達から掘り出してみたりできて結構楽しい。
グループで仲良くすると周囲から恋愛に持って行かされようとしたり、良くも悪くも見張ってくれる人たちがいると一人でする婚活というか出会いを求めるよりも断然気持ちが楽なのかもしれない。


30歳を過ぎると、周囲の友達は結婚/出産で、なかなか会えなくなったり、生活スタイルが違ってくるので話が合わなくなってくるのが悲しい現実。

結婚が人生の幸福度を左右するものではないからこそ、人との繋がりを大事にしていくのはパートナーを見つけるのと同じくらい大事だよねって思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?