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今の時代の“魅力的”な人とは

この世の中、あらゆるものがオンラインやらバーチャルで「見たことある」「聞いたことある」「どんなものかは大体想像できる」時代になった今、家にいてバーチャルで済ませる人と、外に出歩いて人と会って話して感じて触って経験をしている人とでは大人になってから大きな差が出るよねと。


恋愛にしろ、家にいてマッチングアプリでスワイプしながらデートの相手を探すのと、実際に人と出会って話をしてデートの相手を探す場合。
言うまでもなく、後者の方が“失敗”もするけれど、肌感覚でデートの相手がどうしたら喜んでくれるのか、どう接したらいいのか、距離感、そして自分がその相手を“人”としてどう感じて、いいなと思う気持ちってどんなんだろうって、その第六感を使うことによって学び経験をすることにより魅力的な人が形成されていくのでは。


SNSでも、「こういう女がモテる!」「男が好きな仕草はこれ」と、まぁ本当かどうかはわからないけど、間違ってはいないかな的な事を“雰囲気“で分かる時代。じゃあ実際にどうなのかと言うと、もちろんだけど、全員にハマるわけでもないし、そもそも正解なんて無いんだから、となるわけですよね。


わたしが最近ようやく分かったのは、ミスチルの桜井さんがなぜあんな歌詞を書いてあの歌声が出るのか。
勝手な解釈ですけど、テレビで見る限り彼って純粋で無邪気で可愛いじゃないですか。でも多分本当にそうで、思うがままに感じて生きる、ただそれだけ。だから、時には残酷に感じる、でもそれが生きるということ。

知ってたけど、なんか改めて気づいたし、ミスチルの歌詞がそのまま彼を表しているとも感じる。

わたし、不倫という言葉は好きではないのだけれど、彼が「いい人そうなのに不倫をした」のは、ただ自分の心に素直に従っている、好きになったら全力で生きているだけだからという単純な理由なのかなと。だから、「いい人=不倫しない」は成立なんてしない。
それがあの曲を生み出すというか、経験値がそれをさらに魅力的に作り上げる。それが桜井和寿なのだと。

↑この記事の付け足しにもなるんだけど、わたしはマッチングアプリは「デートの相手と会う約束をするツール」だと思っていた。

しかし、実際に会う前にメッセージであれこれ質問されて、そこで判断しようとする人がいかに多かったことか。自分としては、実際に会ってから話したいと思っていることを全部オンラインで済ませられる。じゃああと何するかって、セックスですか?


だからもっと出歩いて、見て感じて触って。初めてのものを試して。失敗なんて怖がらなくていいし、そもそも失敗だと思う必要もない。言わないとわからないし、キスしてみないと感じないこともある。その経験を積んでこそ、人間としての深みが増して、魅力的な人になるってことなんだと思う。

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