見出し画像

「私と神戸ルミナリエ」にまつわるよしなしごと

まだまだブログは始めたばかりでひとまず10本ほど上げて
みましたが、これからは少しづつペースが落ちていくかな、
と思います。それまでは1日2本ペースを続ける按配で
行こうとは思いますが。

またブログは始めたばかりなので、見出しには既に上がって
いる写真を使用させて頂いており、dreamangelshomeさんの
画像を使用させて貰ったものもあったわけですが。

ここから導かれる2つのよしなしごとをここでは、と。

一つは、何故この写真にしたかの決め手で、これはやはり
「神戸ルミナリエ」の画像だと思って使用した、といふこと。
なので、今迄ルミナリエには3度行った経験があるのですが、
まずはそれぞれにあった旅の思い出などでも少し纏めて
みようかと。

最初に行ったのは・・・(ここ20年近くは旅に行った時
だけ日記を出納帳と共に付けています))2007年の
12月上旬か。2度目が出て来ないのだけど、3度目は
2018年かな。

では、出てきた部分でひとまずつらつらと。

初めて行った2007年はかなり印象的には最悪のルミナリエ
ではありました。

明石までは良かった。調べていろいろ頼めた「ふなまち」の
明石焼きを含めたコース的にも満足のスタートを切ったのに
姫路駅に近寄ることは許されず「えきそば」を実食するのは
十数年後、って展開になったばかりか、行く気もなかった
姫路城に急ぎで登った結果姫路城のトイレで全部戻す羽目に。
帰り道中は下道で渋滞に嵌まり(加古川あたりで田中マー君
が試合やってて車の出が多かったんだっけ)観たくもない
神戸の夜景を見るにも付き合わされてさんざんな気持ちで
神戸ルミナリエに対峙したような。
(高所恐怖症でかつ高い所に登って「さあどうだ!」されても
何も感じない、ただ恐怖だけ、といふ人にとっては気の滅入る
コースを廻らされたわけです)
 思い出の痕跡はその時買った500円のルミナリエ
ハンドタオルで、良くパソコンモニター前のカバータオルに
使ってた記憶が。

やっぱりLEDではなかった頃のルミナリエの光は暖かくて
何かを鎮め和ませる力があったなあと。

で、時は経ち。

一応もうすぐ消えそうな掲示板から最後に行った時の
レポートはメモ書きで見つかったので、まずはそこから
纏めてみますか。

2018/12/06
年賀状の手配と作成に時間を割かなければいけない筈
なのに、なんとこの時期に旅行が決まってしまいました。
宿は結局神戸三宮に。といふことで調べて行くと神戸
ルミナリエの最終日に間に合う、までは望外でいい話
だったのですが、旅程スケジュールがなかなか送られて
来ず、今日来たのを観たらなんと(神戸なのに)JAL
(神戸は2010年に撤退して新千歳-神戸は飛んでない)、
しかも関空発着とか(関空-三宮間のシャトルバス
チケットがコミコミ、といふ)。

そんなんなので人と防災センターでも行こうか、
と思っていたけど遅くなりそうだし、専ら初日は
元ダイエー・KOHYO・いかりスーパー・阪神
オアシス・そごう下のパントリーとその上(新館5F)
のひょうごふるさと館と、スーパー&物産館巡りを
してから【VISSEL×BAR】あたりで神戸牛食べて、
ぐるぐる廻らずゆったり交通規制解けたくらいの
東遊園地か噴水広場に行って(11月に)撤去された
花時計の予想配置でも妄想しつつ楽しんで初日を
過ごそうかと。

人と防災センターに行こうか、と思っていたのは
阪神大震災をきっかけにして新聞のSCRAP作業を
やっておりまして、今もそれを継続しているのですが
(なので月に纏めて切り出して読む作業をしている
ので、新聞紙回収の第四日曜日が来る10日くらい
前から更新ペースは落ちるかと思います)、結局
大雨が降ってきたり他のタスクも詰まってましたので
人と防災センターに行くことは叶わなかったのですが。

https://www.dri.ne.jp/material/plan/materials-story/

2019/01/12
1日目は概ね「年末は色々あってバタバタと忙しく
過ぎていくものですが」で記した流れをほぼなぞり
(関空-三宮のシャトルバスで【山下達郎サンデー・
ソングブック】の夫婦放談を聴きながら到着)、
人と防災センターに行くことも躊躇してまずは
チェックしてたパン屋2軒とスーパー1軒を廻り、
讃岐うどん屋の下見偵察までしてから神戸ミントの
地下道沿いにある「ピッコロカリー」でふわとろ
オムライス食べてから宿に戻ると。

この時の収穫はまず「あん食」で有名なトミーズ
であん食(650)を確保出来たことでしょうか。
確かに「子どもがパンの耳を残しがちなので」
といふ案件と「はじめから餡の入った食パンを
食べたい」といふオーダーで出来ただけあって、
甘さ控えめだけどどっしりしていてなおかつ
生地もガワも漏れなく美味しい。まあその前に
サンパルの角にある「ケルン」にも寄って
買った何が出てくるかわからないずっしりパンの
代表格「ボーム」も後から食べたらホントに
美味しかったのは計算外(その他にも塩パンとか
小さなクリームパンも買ったけど、全体的に
レベルが高くて個性的だなと。小さなクリーム
パンのクリームも塩パンのザクザク感も他の店には
ない感じでペロリとイケました)。

https://ameblo.jp/kuriko-mama/entry-12418120297.html

スーパーはまず前回書き損じた「阪急」OASISから。
やはり阪急のオサレ系スーパーは品揃えが大阪寄り。
なので兵庫の地ソースはほぼ見つからず。あったの
は徳島のヒカリソースと大阪のいちじくが沢山
使われてることで一時は入手困難になってた
ツヅミソースくらいしか発見出来ず。
 手頃な飲み物はちょうど「伊右衛門」のほうじ茶
が懐かしの京番茶仕立てで(関西限定)旅行中は
専らこればかり飲んでたような。

【山下達郎サンデー・ソングブック】の夫婦放談は
この年(2018年)あった震災の時にポケットラジオを
全て処分していた後悔から携帯していたポケットラジオ
(新調)を有効活用して無事に時間を潰せたと。

それまで旅に出る時はその土地で打っている菓子・
惣菜パンを買うのも一つの趣向だったのですが、
流石に一世紀近くの積み重ねと研鑽を持つ神戸の
パンはレベルが数段も違うな、と唸りました。

この日はほぼ「テツ」封印の1日だったし、
そろそろ雨も降り出して激しくなって来てたので
地下街の迷路を駆使してスーパー・デパート廻り。
三宮のジュンク堂でかつてリブロにいた人の
本は探し出せたから(菊地壮一「書店に恋して」
[晶文社])今度は紀伊國屋書店でもと思い
(もうすぐの秋には「阪急」になってしまうと
気付いたのは旅行後でしたが)神戸そごうの新館
5Fへ。

学生3人くらいが集まってるとすぐに書店コント
になるのはなるほどいかにもこちらの風習だな、
と思って目当ての本をいくつか探し当てると、
同じフロアにあったのは「ひょうごふるさと館」。
丹波篠山の黒豆やうえがきの米菓子など定番が並ぶ中、
変わり種としては兵庫特産のいかなごで作った魚醤
[あかし魚笑(いかなご魚醤)]なんてのも
ありました(まあこれを検索していたらこの店が
引っかかってきた、ってのもあるのですが)。

地元兵庫のソースもかなりにして充実。
オリバーの「しょース」もようやく確保。やや
醤油寄りで手軽に(味の一足しに)使えるソース
ですね。ちゃんと「だしソース 和」も売ってました。
ここと地下のパントリーは結構掘り出し物があり
充実していたかと。
 最近の地図でなければ記されてもいないけど
(かつて阪急のところにあった)いかりスーパーは
地下から行けるんだ、とか神戸ミント地下の
KOHYOはやたらと込んでるけど使い勝手と
レジへの導線がやや使いにくいな、とか思いつつ
明石の玉子焼きで常にテーブルに置いてある
後かけソースの「明石風お好み焼ドリームソース」
は最悪ここにあるなと確認したから、再び宿に撤収。

https://www.hyogo-bussan.or.jp/node/553

豪雨だったので東遊園地に行ったのは少しだけ。
神戸市役所のエレベーターに乗って、専ら夜景と
ルミナリエを堪能してひとまず1日目が終了と。

米沢穂信の「氷菓」シリーズが大好きだったので
「旅で神戸のジュンク堂に行った時にしか買わない」
なんて願をかけてたこともありましたっけ。
リブロはかなり早いスピードで北海道では撤収
モードがかかったので縁は薄いのですが、一時期
ハマってリブロ書店員の関連本なんかは集めて
読んでたこともありました。

神戸から山陽電鉄を中心に「だしソース」文化の
研究でもしようか、といふフィールドワークの一環
もあったので後半の方は地ソースのレポートに
なっております(東の灘の酒文化と西の醤油文化の
元締めの一つ龍野に挟まれた地域に実は「だし
ソース」の文化圏はあるのですが)。

といふことであいにくの雨で最後に行ったルミナリエ
は神戸市役所の上から軽く様子を眺める、だった
わけですが、ルミナリエとは常に「出逢いと別れ」を
伴うもの。この時も「神戸そごう」との別れを噛み
しめつつ2日目の朝に備えたのでした。

といふことでもう一つのよしなしごとも伝えてしまった
ような。新聞のSCRAP作業がインプット作業として
新聞紙回収の第四日曜日が来る10日くらい前(今月
だと16日の木曜あたり)から更新ペースは落ちるかと。

そんなわけで、少しだけですが「私と神戸ルミナリエ」
にまつわるよしなしごとをちょっと纏めてみました。

この記事が参加している募集

散歩日記

この街がすき