とりとめもなく徒然なることをつらつらと。

といふことで碧雲蔵の純米酒呑んで
寝て起きたのでここはとりとめもなく
徒然なることをつらつらと。

ま、インスパイア的にはここを読んで
そのくらいの文量をとめどなく書ける
くらいなら、といふことで。

純米酒は伸びしろのある味わいには
なってたかな。なんとか呑むまでには
至らないけど飲まさる(北海道の文法で
言うところの受動使役の形)。

こないだヨドバシ.comから届いた
カップ酒が初めて呑んだ「富山産の酒で
悪酔いしかしそうにないカップ酒」で、
なるほど。
どんなに水が良くても燗しない廃糖蜜
入りは呑めたもんじゃないことを再確認。
 やっぱりヘタこいたカップ酒と比較
する基準値の酒はせめてこの米焼酎の
味を越えてからにしろ、とは思います。

 まあカップ酒の審美眼としてはモバイル
が可能な交通機関と磨くことが必須なので、
あのていたらくのJR北海道を相手に
想定している限り、北海道は米どころに
なっても、カップ酒まで美味いところには
到底なれないのでしょうが。
 ま、カップ酒の理想形はそのうち
いくつか紹介出来るといいのだけど。

ま、オウチニスタさんは小説が怖かった
話を書いてたけど、一番読んでたシチュ
エーション的におっかなかったの(もとは
古語の怖気なし、に由来する北海道に
おける周圏語句の一つ「おっかない」の
活用形)は電気も付いてない共同墓のある
ビルの一角で人を待ちながら読む中島らも
の「人体模型の夜」でしたかねえ。
 しかも文庫版ではなく図書館で借りた
ハードカバーの重みと装幀もあって、
かなりおっかなかった記憶があるなあ。

あと一つは引用か読了感想かを迷って
起きて読んだら五分で泣いてた鴨志田一の
「青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を
見ない」(電撃文庫)ようやく読了。
声優や歌手としての実力はまだまだ訝しむ
姿勢を崩していないんですが、水瀬いのり
が一番信頼できるのは物語解釈をする
上での「分析者(アナライザー)」として
だよな、を改めて追体験するのに丁度いい
ノベライズ、でした(映画で描かれた方は
既に映画館でもBDでも視聴済)。


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