ひとまず他のところの記事でも看板写真にあったから書くけど、
もうすぐアニメ化カウントダウンにはなってる『声優ラジオのウラオモテ』
九巻は読了。

妹紅のラノベ作成計画Part２｜飯能高等学校 探究部

　ほとぼりを覚ましつつ日常の高校生活を取り戻す久美子の
「リポジション」編としては楽しめた九巻でした、とまずは
軽く。

伊藤未来主題歌もめくるが東山奈央になるのもまあわからいでか、
ではあるが、10巻がアニメ化に合わせて４月刊行予定
なのが若干もにょりながらも刺さる。

ってことで本題。

出川哲朗連続の暗がりをを抜けて、改めて池谷アナがハジけながら、
いろんな気づきを含めつつしっかりと迷走していて、「プリミティブに
生きる活力を注入される三者三様、が観られる番組」と化している
「伊集院光と佐久間宣行の勝手にテレ東批評」。
　ここに来ておじいちゃんイジリの絶妙なラインを覚えてきてる池谷アナの迷走ぶりはやはり観ててたのしい。
（にしたって「おじいちゃん　今原稿見逃してるけどここですよ」に対しての池谷アナの察知が異様なまでに早い。流石に瞬発力だけはあるのよね、
池谷実悠）

　で、遂に良く出てくる伊集院光のカミさんがこの番組を
チェック対象に入れてる、ってクォリファイ（基準値）を
越えた目標を達成してるのもなんだか感慨深い。

　それでも火の玉ストレートな同じ会社の先輩にして最強な
佐久間宣行の奥さんが池谷アナに対して放つ、

「ド真ん中じゃないのに頑張っている」

ってパワーワードは流石のクオリティで強過ぎなんですが。

番組紹介としては「一歩一円」の第四弾か。

ともかくこがけんチームにチームらしい結束力があって、
観ててよく食らいついたよな、と。
ぱるるという「役割が与えられた〔こっち側〕」と、
ノンスタ井上という「バンバン人に訊く〔あっち側〕」の
ハイブリッドが孤立無援だったこがけんにちゃんと味方したのは
構成としてもハッキリしていて見やすかった。

　でちゃんとみりちゃむ情報握ってる佐久間宣行Ｐの体調情報タレコミ
として「足も悪くてヒザやっちやった」けど、
「腰も悪い」そうで。一周目の祟り目が出てしまってると。

　バス旅Ｚチームがシバリを作ってたことも含め、どこかで
マドンナを擁護出来ず暴走しがちな脆弱性を突いてこがけんチームに
素直に勝たせても無理のない落としどころにした
のはこのあたりの多分に体力任せなバラエティを作り続け
て来たテレ東のちょっとした成長を感じられるなと。

まあ一応こたつネット界隈が拾ってない冒頭部分で言うと、
「番組１周目のチャンスのつかみ方は？」のところで、
まずはみりちゃむをフリに使った上で村重杏奈の話になったあたりが深い。
（配信オリジナルの# 044（！）の方かな）

まず「バカ」ってキャラを載っけて「タナカ先生」で定着し
たときは他の番組でも使える「取説」が無くてオファーもそれほど、
ではあったけど「酒のツマミになる話」で「あ、
コイツ喋れる」と観られた途端に引き合いがすごく来た、
って佐久間宣行Ｐの話には説得力が乗ってた。
（あとはバーンと売れない時期が長めだったのでちゃんと
そこをチャージしてきた経験と、チャンスを掴む際に
「積極的に動ける」のは強いな、と）

「プリミティブに生きる活力を注入される三者三様、が観られる番組」と化している「伊集院光と佐久間宣行の勝手にテレ東批評」、でした。

「ファンタジーとは制約を基本的には受けない自由なもの」としては見た、けどこのスタイルを取ることは非常に大事であとは偉そうにぶらなければ「それまで」で終わっている固定観念に邪魔されることも別に気にならなくなる。｜torov

まあ基本的にはテレ東の持ち得たお家芸「極める！」からの伝統と「ラフカディオ・ハーン効果」の掛け合わせがすごい番組なのかと「世界！ニッポン行きたい人応援団」。｜torov

　では二月からどの時間に治まるかわけのわからない可変動でバカになる「不安定」を持ち込む嫌気と、そろそろ配信になる『薬屋のひとりごと』を両睨みしつつ、『よりもい』の七話再放送などをチェックする時間に
突入しようかと。では。

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