見出し画像

視空間認知障害と視覚障害の違いについて

LOOVICは空間認知能力を支援するナビとして、方向音痴の方々ないしは、さらに悩みの深い視空間認知障害の課題を解決する取り組みをしています。

視空間認知障害という名前、世の中一般的か?というと、まだまだ知られていません。

私は医学者ではないので、医学的にお伝えすることができませんが、一般目線だけでも理解されにくい症状です。

どうしてか?インタビューをしました。

もっとも多い回答理由は、身近な体験をしたことがないから、想像できないから、近くにそういう人がいないから。

ちょっとまってください。みなさん、よく、認知症の方で徘徊になって社会課題になっているのご存知ですよね?まさにそれです。御存知の通り、目が見えています。

では何が問題なの?というと、言葉が問題です。視空間認知障害という言葉がマイナーなのです。

障害、障害っていうけど、社会的課題は視覚障害の方、聴覚障害の方を助ける。という言葉を聞きますが、視空間認知障害の人を助けるって言葉聞かないですよね?

でも数でいうと、全くマイナーではございません。こういった方々をテクノロジーで助けようとすると、およそ550万人を助けられます。視覚障害が20万人ですから、およそ20倍も人口がいらっしゃるわけです。

はじめて知った。という人がほとんどですよね。

550万人の内訳は下記のとおりです。

1)発達障害110万人※知的障害や、テクノロジーで解決できるナビを使える人は除く    
2)高次脳機能障害40万人 
3)軽度認知障害400万人(MCI)※中程度以上の認知症は除く

さらには、70歳を超えると、認知症でなくても老眼のように認知能力は衰えていきます。

もっというと、我々の周りでも視力に差があるように空間の認知能力にも差があり、迷いやすいという方向音痴の課題があり、国民のおよそ4割の方が地図の苦手さを自覚しています。

そう考えれば、とても市場が広い共通課題であることが理解できますよね。

いろんな市場の課題解決の夢は見ることができますが、我々はその中でも当事者から解決していくことを目指しています。

理由は、身近にそのような課題を抱えている人がいるから。というどうしても助けたい理由があるから。とてもシンプルです。

けっして、儲かりそうだから。という理由ではないです。儲かりそう。と考えればビジネスの課題から目線がそれてしまう。誰がどのように困っているのか?目線をそらさないで取り組みをしていきたいです。

どこに行っても同じ質問をされるので、視空間認知障害と視覚障害の違いをnoteで説明させてください。表にまとめましたのでご参考にしてくださると嬉しいです。

画像2

新発表 LOOVIC 『もう、迷わない』

画像2

じゃあ、LOOVIC、どういう仕組みになっているの?個別にご連絡ください!ご一緒に取り組んでくださるパートナー様を募集中です。
問い合わせはHPからhttps://www.loovic.com/

参考:biped
https://news.yahoo.co.jp/articles/767babbb7900a77d7a0073ec14dac081f3ea8766

視空間認知障害とは:参考リンク
http://cpedd.nise.go.jp/faqs/faq_questions/view/5170/e1d6d578cd77ea3fa50c9cb325a756f3?frame_id=4908
https://www.dayservice-children.com/worries/lost_child.html

最後に、SONYも出しましたね。エンタメ要素とは面白そうです。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1388744.html
我々とはターゲットゾーンは異なりますが、とにかくライトに方向音痴を助けたい!という人にはとてもマッチしているデバイスかもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?