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土佐山アカデミーと、言葉 号外「オモシロガリス党」
「やらなかったことは、
やりたくなかったこと」。
脳は、そう判断しているんです。という、
脳科学者の一言。
日々、手帳に張り付いたままの付箋を見た時。
年の瀬、年始の誓いを振り返った時。
呪いでもあり、救いでもあるその一言が、
必ず頭に浮かんできます。
いよいよ何日後かに控えた、土佐山アカデミーNPO法人化10周年。
毎月、吉冨さん、下元さんとの3人で行われる定例会議は、
さながらカウン
土佐山アカデミーと、言葉vol.9「考事(こうじ)」
「背筋がゾクゾクしてますね」。
電力逼迫が世間を賑わせた7月頭。「自己発電ならぬ自己冷却。さすが吉冨さん、地球にも優しい男じゃないの」なんて思っていたらそうでもない。一足早めの夏風邪?それも違う。聞けば、ゾクゾクの原因は、おぼろげになっていた(見ないようにしていた、と同義語でしょう)下半期の諸々が、急に目の前に迫ってきたから、とのことでした。
6月いっぱいまではまだ前半。しかし、折り返した途端
土佐山アカデミーと、言葉vol.8「土佐山通信簿」
「10年、毎日続けたらいっちょまえになる」。
これは、糸井重里さんが大切にしている、吉本隆明さんの言葉だそうです。
今回の土佐山アカデミーとの定例で、この言葉を思い出していました。なぜなら、今年の10月でNPO10周年を迎えるから。
6月上旬、毎月1回60分1本勝負の定例MTG(以下、定例)。
先月に続き、吉冨さんは移動中の車から参加でした。
・炭ニケーション……。
・高知高専の授業。
・土
土佐山アカデミーと、言葉vol.07「GW 2022」
「この状態、僕なりにオモシロガラせてもらいますよ」
4月末、GW中の土佐山アカデミーとの定例。開始時間になっても吉冨さんが現れない。
20分ほどして画面がオンになると、帰省中のサービスエリアで寝坊していた、とのこと。人気者(忙しい、の別称)であることを知っているので心配することはあっても怒ることはありませんが、発言がだいぶ夢の中を引きずっている様子。
「これはインタビューにならないな……(笑)
土佐山アカデミーと、言葉vol.06「水の人」
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土佐山アカデミーが大切にしている「言葉」と「価値観」を一つづつ掘り下げ、一冊の本を作っていく新企画です。
東京在住のサポートメンバー髙木健太さんに、第三者視点でレポートしていただいています。
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「遊びと学びの境界線、ありますよね(笑)」
月一定例のオンライン
土佐山アカデミーと、言葉vol.05「土佐山遊学」
土佐山アカデミーが大切にしている「言葉」と「価値観」を一つづつ掘り下げ、一冊の本を作っていく新企画です。
東京在住のサポートメンバー髙木健太さんに、第三者視点でレポートしていただいています。
マグロは止まると死んでしまう。呼吸のため、沈まないため。
吉冨さんも同じだ。アイデアを出していないと生きていけないのだ。改めてそう感じた3日間。実は2月の最終週、来期の作戦会議をしに土佐山にお邪魔いたしまし
土佐山アカデミーと、言葉vol.04「オモシロガリ」
土佐山アカデミーが大切にしている「言葉」と「価値観」を一つづつ掘り下げ、一冊の本を作っていく新企画です。
東京在住のサポートメンバー髙木健太さんに、第三者視点でレポートしていただいています。
♪とんでとんでとんでとんで…
往年の名曲が口をつくくらい飛んでいたのでしょう。「感染拡大の影響で、出張・受け入れ全部飛んじゃって」の一言から始まった2月のオンライン定例。しかしそこはオモシロガリスト、「こ
土佐山アカデミーと、言葉vol.03「ど真ん中」
土佐山アカデミーが大切にしている「言葉」と「価値観」を一つづつ掘り下げ、一冊の本を作っていく新企画です。
東京在住のサポートメンバー髙木健太さんに、第三者視点でレポートしていただいています。
年が明けて4週間が過ぎました。
変異株の拡大、海底火山の噴火、飛翔体の落下…。一つだけ確かなことは、不確かなことだらけ。そんなことを思い知らされる年始。今日、今、そこ、のみなさまが生きているだけでおめでたい
土佐山アカデミーの定点観測 改め 土佐山アカデミーと、言葉〜番外編「2021を振り返る」
土佐山アカデミーが大切にしている「言葉」と「価値観」を一つづつ掘り下げ、一冊の本を作っていく新企画です。今回は、番外編。
東京在住のサポートメンバー髙木健太さんに、第三者視点でレポートしていただいています。
「年末らしく番外編で。土佐山での10大ニュース、振り返りの回にしましょう」
今月の言葉を選ぶ際、決まった方針です。そしてお送りいただいた二人の10大ニュースはこちら。
【吉冨】
1. 土
土佐山アカデミーの定点観測 改め 土佐山アカデミーと、言葉 vol.02「野良ワーク」
土佐山アカデミーが大切にしている「言葉」と「価値観」を一つづつ掘り下げ、一冊の本を作っていく新企画です。
東京在住のサポートメンバー髙木健太さんに、第三者視点でレポートしていただいています。
「記憶に残る幕の内弁当はない」
秋元康さんが企画について話していたときの言葉です。あれもこれもとなっていくと、結局覚えられるお弁当にならない。
「あの◯◯の」の、「あの」があるか。
秋元さんはそう続け
土佐山アカデミーの定点観測 改め 土佐山アカデミーと、言葉 vol.01「オモシロガリスト」
土佐山アカデミーが大切にしている「言葉」と「価値観」を一つづつ掘り下げ、一冊の本を作っていく新企画です。
東京在住のサポートメンバー髙木健太さんに、第三者視点でレポートしていただいています。
人には、それぞれ辞書があります。
例えば「優しい人が好き」。好みのタイプは?なんて聞かれた時によく聞かれる答えですが、「優しい、ってどういうこと?」と踏み込んでみたら、その定義は人によって違うものです。「
土佐山アカデミーの定点観測 vol.08 〜新企画「土佐山アカデミーと、言葉」とゴール
〜東京在住のサポートメンバー髙木健太さんに、都会から見る土佐山や土佐山アカデミーについて書いてもらっています〜
定点観測も早いもので8回目。ずっとあたためていた新企画を始めます。
その名も「土佐山アカデミーと、言葉」です。
前回までのnoteと違い、ですます調で進めます。こうした方がこの企画を届けやすいと思ったからです。走りながら変えていく。土佐山から学んだイズムですね。言葉のゴールを意識
土佐山アカデミーの定点観測 vol.07 〜水で、油。
〜東京在住のサポートメンバー髙木健太さんに、都会から見る土佐山や土佐山アカデミーについて書いてもらっています〜
オリンピック閉会式の日、三連休中日の昼に東京駅のカフェでこれを書いている。メダルの数と新規感染者数が過去最多を更新する中、始まった帰省シーズン。空いている電車内とは対照的に、駅構内にはスーツケースを持った人が目立っている。
「病気の母の面倒を見ないといけない」「終息が見えない中、これ
土佐山アカデミーの定点観測 vol.06 〜10周年、発信!発進!
〜東京在住のサポートメンバー髙木健太さんに、都会から見る土佐山や土佐山アカデミーについて書いてもらっています〜
土佐山アカデミーが、7/1で10周年を迎えた。
なので、おめでとうがわりに、どうか1分、時間をください!「ご挨拶」として、Webサイトのメッセージが更新されたので、ぜひご覧いただきたいのです。
一気に土佐山を感じることができる、3枚の写真と一緒に。
高川の山腹に位置する、通称:ナミオ
土佐山アカデミーの定点観測 vol.05 〜役割を、面白がろう。
〜東京在住のサポートメンバー髙木健太さんに、都会から見る土佐山や土佐山アカデミーについて書いてもらっています〜
「入社したばかりで右も左も分からない!」巨大な迷路の中を、新入社員がさまよっている。
他にも、「判断に迷ったら先輩はどうするんだろう」とか「社内のカルチャーが分からない」という声が聞こえ、頭を抱えたり壁にぶつかったりしている。先輩と思しき社員は「リモートワークで雑談もできない」とこぼ
土佐山アカデミーの定点観測 vol.04〜 本当に「デリバリー」が必要なもの
〜東京在住のサポートメンバー髙木健太さんに、都会から見る土佐山や土佐山アカデミーについて書いてもらっています〜
緊急事態宣言が延長した。
日々、最前線で戦い抜いて下さってる医療関係者の方々、インフラを支えてくださっている方々からはもちろん、他にも様々なところから、重いため息が聞こえてくる。
特に飲食店。知人にも何人かいるが、ゴールとルールがどんどん変更されるマラソンを走っているような疲労感が