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【図解】堀江貴文著:「ハッタリの流儀」を図で解説してみた

こんにちは。こんばんは。TOSHIです。

今回はホリエモンこと堀江貴文氏が2019年に発売しました「ハッタリの流儀」という本を解説していきたいと思います。

なぜいまさら2019年の本?と思ったあなた。
それは当然最近読んだからです。
あと図解とかやってみたかったのですが、なんとなくやりやすそうだったからです。

他に理由はないです。

さて、ホリエモンの本は何冊か読んだことがありますが、どれにも共通して言える事が、まず圧倒的に読みやすいです。
この本もあえてそういう作りみたいですが、1〜2時間くらいで読み終わります

さらにこの「ハッタリの流儀」という本は、30万部を売り上げたベストセラー「多動力」が売れた後の世間の反応を受けて堀江氏が感じたことをもとに作られたようです。

「多動力」とは主に行動・挑戦を促す内容なのですが、その多動力を読んで、影響を受けて行動する人が増えたのに、その後伸びる人と、そうでない人にわかれている。その差はなんだ?という疑問を抱いたのだそう。
行動、挑戦をしたその後の事まで説明してくれるかなり親切なつくりになっております。

それではトピックは下記になります。

ハッタリとは?

本書では何度も紹介されている「ハッタリ」という言葉。
このハッタリとはズバリ、逃げ道を経つ覚悟の事を指します。

人間が本来弱い生き物というところにフォーカスしており、とても理にかなった言葉だと思いました。

話は変わりますが、テスト前夜、勉強しなければいけないとわかっているのに、なぜか普段はしない部屋の掃除をしてしまう。

掃除をしていると懐かしい漫画を発見し、そのまま読みふけってしまう。そんな経験、ありませんでしたか?

僕は当然あります。

あれは本気を出した時に失敗をしてしまうと、できない自分に気づいてしまうから、自分の中に逃げ道を用意しているだけと言われています。

挑戦すると失敗はつきものです。
私たちは無意識に失敗しないように、傷つかないように、変化・行動を嫌っているのです。

そんな甘々のあまちゃんな考え方に日本刀でずぶずぶメスを入れてくれるのがこのハッタリという言葉なのです。

ただ行動するだけでは人はめっっちゃ怠ける

先程話したように人間はとても弱い生き物です。
ですので、ただ行動・挑戦をしただけでは多くの人にとっては怠けやすすぎるのです。

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上記のように、SNSが発達したこの時代ではハッタリをかましやすい時代です。

今までは身内や会社だけにしか発信できなかったのですが、SNSを使用すれば世界中に発信することが可能です。

多くの人に見られれば見られる程ハッタリをかました側は、より必死になります。

そして見ている側もその人が追い詰められれば追い詰められる程、より応援したくなるのです。

少年漫画のように、巨大な敵(ハッタリ)を前に死にかけている姿。そしてそれを乗り越えるかっけえサマが現代のエンターテインメントなのです。

ハッタリをかましたら後始末をする

さて、ハッタリをかます重要性を話したが、当然、ハッタリをかました後にそれを現実にしていかなければいけません。

自分で自分がついたハッタリの後始末をしていくのです。

そして本書ではその後始末をする方法。つまり最短ルートで結果を残す方法も書かれているのです。
それが下記になります。

ハッタリの後始末をする方法 ①やりながら学ぶ 

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まず、世の中の人はなにか新しい事をはじめる時に準備をしすぎという事です。
失敗する確率を減らす為に人は準備をしますが、その準備のせいで結局大胆な挑戦ができないのです。

準備などせず、まず始める。

ランニングを趣味にしたい。走れるようになりたいのであれば地道にコツコツ走るより、先に大会にエントリーする。

英語を覚えたいのであれば外国に行く。もしくは外国人と話さざるを得ない環境をつるく。

本やパソコンで調べるのは、その後・わからなくなったときでいい。

実践に勝る学びはないということですね。

ハッタリの後始末をする方法 ②パクってパクってパクリまくる

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次はこちら。

昔はインターネットが普及していない時代は、身の回りにすごい人。同僚や先輩。もしくは本などからノウハウを得るしかありませんでした。

それが近年ではSNS上で簡単に様々なノウハウを調べる事ができます。

大体youtubeみればやり方が紹介されています。

料理や掃除などの豆知識からマネジメントテクニックや動画編集などの、専門分野まで。

そしてまずはそれらをすべてパクるのです。

最短で成長したいのであれば、オリジナリティやこだわりは一度捨てて、まずは「いいな」と感じた技術・センスをどんどんパクるのです。

それを続ければ、パクったものが自分の技術になり、それの組み合わせでオリジナリティが生まれるのです。

でも、ハッタリをかますなんて難しい・・・

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とはいえ、本書に書かれている事をすべて実践できる人だらけではないと思います。

やはりできなかった時、自分がイタいやつだと思われるのが怖いからです
本当に自分にできるか不安だからです。

そんなあなたはまず、自分自身にハッタリをかますところから始めましょう。

他の誰よりも自分で自分を信じてあげるのです。

はじめはみんな根拠のない自信から始まります。そしてその根拠のない自信で物事を少しずつ前進させ、徐々に根拠のある自信にしていけばよいのです。

結論:とにかくハッタリかませ。あと結果出せ

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そして、ハッタリをかます事の本当の目的は結果を出すことです。

ハッタリをかまし、自分を追い込み、辻褄をあわせる為に努力する。

そして、なんとしても結果を出す。

そこではじめて上記の図のように人の心は動くのです。


はい、最後まで本書の内容はわかりやすく、専門的な知識などなくても理解できる内容でありました。

ただ、それだけにあとはやるか、やらないか。というシンプルな問を投げかけられているような気がしました。

これを読んで大きなハッタリをかまして、そしてつじつま合わせに悪戦苦闘する、
そんな勇気ある挑戦者が人が一人でも増えると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

TOSHI


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