庭先キッチンで南インドカレー。
料理という本気のあそび。
素材を下ごしらえして、調理、盛り付ける、食べる空間を整え、人と向かい合って、会話しながら美味しく食べる、原始的な人間の行為ではありますが、シンプルにクリエイティブな行為だと思います。
段取りの部分は特にプロデュースやディレクションの仕事にも通ずるところもあり。遊びの要素がとても大事な料理の世界。一生続けていこうと思っているものの一つです。この料理という本気のあそびマガジンシリーズです。今回は、最近、ハマってきた庭先で楽しむ本気のあそび料理をご紹介。
外で火を見ながら、料理する楽しみ。
外で火を見ながらする料理の楽しみは、アウトドアだけの楽しみにするのはもったいない。火を見ながら料理する楽しみはまた家で料理するとは違った感覚を刺激する楽しみがあります。
バーベキューもその一つだと思いますが、今回は薪ストーブを使った庭先キッチンで料理。(実は、コロナのころから始めていたもので、庭先でキャンプをして家族も出てくるかなと思ったら、庭先ソロキャンプになってしまった、、けど楽しいと分かったのがきっかけ。)
コンパクト薪ストーブと組み立てテーブルを庭に展開してキッチン化。
我が家の庭はそんなに広くなく、分譲地にある家なので、周りからは丸見えポジション。そんな一角に薪ストーブと組み立てテーブルを展開して簡易キッチン化。キャンプ道具をベースに庭先に簡易キッチンスペースを作ります。
※我が家は、車を庭の前に停めて軽ーくカモフラージュ。
スパイシーな南インドカレー作り。
南インドカレーは、サラッとしていてスパイシーなのが特長です。スープ状で、味わいはあっさりとしている傾向にあります。ココナッツミルクを使うことが多いですが、今回はトマトベースでつくります。
最初に油をひいて、あれば、マスタードシードを入れて軽く炒めたあと、玉ねぎを加えて、炒めます。そのあと、にんにくとしょうがをすり下ろしたものを加えて香りを出します。そのあと、スパイスを加えてさらに炒めます。
ひき肉を加えて、さらにじっくりと火を通していきます。ここで塩で味付けをしておきます。
トマト缶を加えて、10分程度煮込みます。(火力によって調整しましょう)
塩で味を整えて、完成。火力がちょっと強めだったのか水分が結構飛びました笑 ガスと違って火加減も薪ストーブだと調整しずらいこともありますがそのあたりも含めて楽しみましょう。
外で楽しむ珈琲と焼き芋タイム
食後に珈琲と焼き芋を焼くと、家族やご近所さんも立ち寄ってきたりするので、お茶スペースとしても庭先キッチンは充実させられると楽しいかもしれません。
なぜか、外で食べたり飲んだりするのは、充実感があるのは謎ではありますが、外で珈琲も入れたり、焼き芋を焼いたりしてみました。
以前も紹介しましたがこちらがおススメ。いもやききやっくんDX。
庭先キッチンは、BBQとはまた違ったスタイルで楽しめます。小さな子どもさんがいるのであれば、そのままキャンプも楽しいと思います。
料理をする上では、火力がコントロールしずらいので、ある程度、火力を上げてから、薪を炭化させて、炭火の状態で、料理すると火も安定して、調理しやすくなります!
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