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TVerやNHK+といったオンデマンドコンテンツのビジネスは成功なのか?

SNSのタイムラインを見て、NHKの大河ドラマや民放の深夜ドラマを観ることが多くなった。海外渡航中の夜にベッドの上で少し見たり、見ている時間が明らかに増えていると感じる。

さて、どんな現象が起きているのか?
それはやはり『TVer』や『NHK+』が普及したことと無関係ではないだろう。TVerでは誰でも、NHK+は受信料契約があれば放送後一週間の見逃し再生ができるのだ。これは大きい。

毎週何曜日の決まった時間など、朝や昼の決まった時間にドラマを観ている人はよっぽど時間に余裕がある人だろう。引退した老人くらいしか思いつかない。全録レコーダーとか使っていた人もいるだろうが、テレビ側がアプリでオンデマンド放送を提供し始めれば単に面倒な作業が増えるだけなので使う意味はない。

だいたい今の時代InstagramやTwitterといったSNSからの認知がドラマも増えてきているため、そこで認知されても決まった時間にだけ放送しているようでは見たい時に見たい分見れるNetflixや国内でいえばHuluには勝ちようがない。

そこで、それらに対抗するために独自のドラマや番組を独占でオンデマンドでも観れるように施したのがTverやNHN+なのだが、過去作品から最新作品まで全てのジャンルが揃うNetflixやHuluに比べてバリエーションは劣るがニッチな層にはウケる気がする。

例えば、僕が見ているNHKの大河ドラマや民放深夜ドラマの不倫系ドラマというのは視聴者が限られていてかなりニッチだ。NetflixやHuluでも作品はあるものの大して多くはない。だからこういうTV局のオンデマンドサービスを使おうとなるのだ。

このように時代の流れに沿ったニッチなターゲット向けのサービスは今後も伸びていくのではないだろうか。


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